2012年6月号 アロマセラピー入門(1)

アロマセラピー入門

梅雨の到来です。雨のせいで家で過ごす時間が自然と増えるこの季節。
おこもり生活を快適に演出し、さらには植物の力でストレス解消もできる精油(=エッセンシャルオイル)のパワーに大注目!
これを読めば誰でも今日からはじめられる「アロマセラピーのいろは」をご紹介します。

アロマセラピーとは

アロマセラピーとは、花や葉、樹皮、実、果皮から採れた精油を用いた芳香(アロマ)療法(セラピー)のこと。
精油は芳香性・発揮性が高く、元となる植物の力によって異なる香りや特性を持っていて、そのパワーはフランス、ドイツ、ベルギーで医療行為として認められているほど。

精油の種類と効能

たくさん種類のある精油。特性を知っておくと生活の様々なシーンで役立ちます。

集中力を高めるのに役立つのは…

ローズマリー、ユーカリ、ペパーミント

仕事中、気が散ってしょうがないようなときにほんの1滴ハンカチにたらして香りをかぐアロマスプレーを作っておいてシュッとひと吹きするだけでも、スッと気持ちが切り替えられます。

リラックスしたいときに役立つのは…

ラベンダー、カモミール

高ぶる気持ちを静めたいときにはアロマポットなどを使って部屋中を香りで満たす方法や、緊張をほぐしてから眠りたいときは、大さじ1杯の乳化剤(牛乳・はちみつでも代用可)に精油を数滴混ぜたものを湯船にたらし、お風呂で半身浴をするなども効果的!

エッセンシャルオイルの楽しみ方

精油(=エッセンシャルオイル)の力を取り入れるための方法は主に2通り。

アロマポットやアロマライトなどを使って行う芳香浴と、精油のパワーを直接肌から取り入れるアロマトリートメントなどの方法です。

芳香浴では、精油の有効成分は鼻から脳に伝わり、自律神経などに働きかけます。精油を薄めてマッサージオイルや化粧水などとして使う場合、有効成分は表皮から毛細血管に浸透して血液やリンパの流れに乗って全身に巡り、最終的には呼気や尿、汗となって体外に排出されます。

取扱い上の注意点

  1. 精油の原液を直接肌に塗るのはNG。必ず希釈して使用しましょう。
  2. アロマトリートメントなどで精油を肌に使う場合は、精油をキャリアオイルやハーブウォーター10倍に薄めてパッチテストを行いましょう。
  3. 精油の飲用は禁止されています。
  4. 精油の使用期限の目安は開封してから約1年(柑橘系は半年)が目安です。
  5. できるだけ光が当たらない冷たい場所で保管しましょう。
  6. 妊娠中は使用を避けるべき精油が多くあります。十分な知識を持たずに精油を使用するのは控えましょう。

次のページでは、トリートメントオイル、アロマローション、アロマスプレーの作り方をご紹介します。