2013年1月号 腸内環境を整えて、美肌をつくろう!

美人は腸もキレイ。腸内環境を整えて、美肌をつくろう!

腸内環境が整っていると、美肌、ダイエット、健康にいいことばかり!腸内環境を整える、それは、便秘にならないということ。では、便秘体質にならないようにするには、どのようなことに気をつけて生活すればいいのでしょうか?

1:目覚めのコップ一杯の水が効果的

水 これは、寝ているときに失った水分を補給するために大切なだけではなく、便秘の解消法としてもよく言われています。
まだ何も食べ物がはいっていない空の状態の胃に冷たい水が入ると胃が刺激されて、脳から大腸に「蠕動(ぜんどう)運動をしなさい」という命令が出されます。
また、飲み物や食べ物から摂取した水の一部は大腸の便に吸収されます。便を柔らかくするためにも水分は欠かせません。

2:オリーブオイルで腸をすっきりに

オリーブオイル

ヨーロッパでは、古くからオリーブオイルが便秘に有効だといわれています。オリーブオイルを摂ると、主成分であるオレイン酸が腸管内に多量に残ります。このオレイン酸が腸管内容物に混在することで便がやわらかくなり、排便の促進につながるとされています。便が固くて悩んでいる方にはオリーブオイルがおすすめです。摂取量は1日30ml(大さじ2杯)が目安です。

3:便秘解消の王道「食物繊維」

食物繊維

食物繊維は排便をスムーズにするために欠かせない食材です。食物繊維は、不溶性食物繊維(水にとけない繊維)と水溶性食物繊維(水に溶ける食物繊維)の2種類があります。不溶性食物繊維の代表は、レタス、キャベツ、ごぼう、サツマイモ、大豆製品などです。水溶性食物繊維は、わかめなどの海藻や果物などに多く含まれています。

4:ビフィズス菌を増やす「オリゴ糖」

オリゴ糖

オリゴ糖は分解されることなく大腸まで到達し、善玉菌であるビフィズス菌の栄養となって増殖させる働きがあります。1日の摂取量は3~5gが目安となります。
果物や豆乳などの食材から摂ることもできますが、甘味料として市販されているオリゴ糖を利用するのもおすすめです。

5:腸の機能回復をたすける「植物性乳酸菌」

植物性乳酸菌

乳酸菌とは、乳酸やブドウ糖などの糖類を分解して乳酸をつくりだす菌のことで、乳酸発酵食品に多く含まれます。乳酸発酵食品の代表はヨーグルトやチーズがまっさきに思い浮かびますが、これらに含まれるのは動物性乳酸菌です。
植物性乳酸菌は、漬物や味噌、甘酒、キムチなどに含まれます。植物性乳酸菌は、酸やアルカリ、温度変化にも強く、過酷な環境条件でも生き続けることができるので、生きたまま腸に届きやすいのが特徴です。

まとめ

腸の内側には絨毛(じゅうもう)と呼ばれる突起があり、ここで食物の栄養が吸収されます。しかし便秘で、老廃物がどんどん腸の中にたまっていくと、余分な老廃物も吸収してしまい、結果、太りやすくなったり、肌荒れをしやすい体質になってしまうことがあります。美肌をつくるためには、便秘をせずにきれいな腸を保つことが必須条件です。
誰もが生まれつき便秘だったわけではありません。
毎日の食生活や日常のちょっとした行動や、生活習慣の積み重ねに原因となり、便秘になってしまうのです。
普段から腸をきれいにすることをイメージして、生活してみましょう!