2013年1月号 便秘にいいよ、コレ!ごぼう活用レシピ

カラダの中からキレイになりたい!
スピカズ奈良の 体が喜ぶ美容ごはん

人一倍健康になりたいと願っているスピカズの奈良が、気になる食材や調味料をチョイス。
お料理のプロ監修のもと、体が喜ぶ美容ごはんをご紹介します。

第10回 : 2013年1月号
便秘にいいよ、コレ!ごぼう活用レシピ

こんにちは!スピカズの奈良です。年明け早々に急性胃腸炎になりました。
もうね、胃が痛いのか、腸が痛いのか、とにかくおなかが痛すぎて、ピーな状態24時間。ポカリを飲んだだけでもピー。そこで、「インフルエンザも自力で治したから!」と変な自信をもって今回も自力で治そうと試みた結果、1日でほぼ完治しました。すごい気力!というか、生命力?そういえば去年はお正月から食あたりしていたのを思い出しました。年始は胃腸に注意!ということでしょうか…。
わたしはめったに病気をしないのですが、こんな時は本当に胃腸って大事だわと再確認します。
ということで、今月の美容ごはんは、食物繊維がたくさんで腸をきれいにする食材「ごぼう」を使ったレシピをご紹介します。

ごぼうは便秘対策にもおすすめ!

ごぼうは根菜の中でも食物繊維の含有量が高く、がんや動脈硬化予防に効果を発揮します。主な成分は炭水化物で、その大部分は消化吸収されないイヌリン(水溶性)、ヘミセルロース(不溶性)などの食物繊維です。これがごぼう特有の歯ごたえや風味をつくりだしています。

イヌリンは人間が持っている酵素では消化吸収が不可能な糖質です。肝機能と腎機能を高め、利尿効果があるといわれているほか、冷えむくみにも効果があります。

ヘミセルロースは腸内の善玉菌を増殖させて有害物質を排出する特性があり、便秘の予防・解消デトックス効果、大腸がんの予防などに効果があると言われています。

そして、最近注目されている成分は、木質素(もくしつそ)とも呼ばれるリグニン。これは、消化吸収されずに便の量を増やして腸の蠕動運動を活発にさせるので、便秘を防ぐ働きがあります。また、腸内の有用細菌の繁殖を助け、有害物質を吸着して排せつする働きもあるので、大腸がん予防に役立つと言われています。また、腸内の悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす効果もあるため、高血圧や脳卒中などの予防にも効果的だと言われています。

調理のポイント

ごぼうは晩秋から初冬のものがもっともおいしい時期です。2cmくらいの太さでスッと伸びたもの、ひげ根が少ないものを選びましょう。リグニンは切り口に発生する性質があり、時間がたつほど増えます。切り口の表面が多くなる「ささがき」をした調理がおすすめです。またごぼうには、アントシアニン系色素が多く、アクが多いので、切ったら水にさらすことが必要です。また、皮と身のあいだにうまみ、香り、薬効成分があるので、むかずにタワシなどでこする程度にしましょう。

次のページでは、お料理研究家の五十嵐豪先生に教えていただいたごぼう活用レシピ「ひらひらごぼうとしらたきの金平」をご紹介します。

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