2013年3月号 血液サラサラ!新たまねぎ活用レシピ

カラダの中からキレイになりたい!
スピカズ奈良の 体が喜ぶ美容ごはん

人一倍健康になりたいと願っているスピカズの奈良が、気になる食材や調味料をチョイス。
お料理のプロ監修のもと、体が喜ぶ美容ごはんをご紹介します。

第11回 : 2013年3月号
血液サラサラ!新たまねぎ活用レシピ

こんにちは!スピカズの奈良です。
スーパーの野菜売り場に行くと、もう春の野菜が売っていますね~。春の野菜を見ると「ようやく暖かくなるのね!」とウキウキしてしまいます。そして、春は山菜も楽しみ!ふきのとう、うど、たらの芽、葉わさび、こごみ、その他たくさん。春の山菜はほろ苦くて大好き。あの独特の苦みは、抗酸化作用や新陳代謝を促進する作用があるらしいですよ。
と言いつつ、料理が苦手なわたしの場合、春の身近な食材は「新たまねぎ」!新たまねぎをスライスして、水でさらしてから器に盛り付けて、かつお節をふんわりのせて、ポン酢で食べる!わたしの得意なサラダです!(→はたして料理なのかこれは!?)
しかし!新たまねぎにはもっともっといろんな可能性があるハズ!
ということで、今回は新たまねぎを使ったレシピをお料理研究家の五十嵐先生に教えていただきました~!

新玉ねぎで血液サラサラ!

一般的に出回っているたまねぎを分類すると、おもに皮が黄色いたまねぎ、赤紫色の赤たまねぎ、小さいサイズの小たまねぎの3種類になります。

赤たまねぎは黄たまねぎよりも辛みが少なく、食べやすいのが特徴です。小たまねぎは、プチオニオンとかペコロスなどとも呼ばれ、シチューやピクルスによく使われます。これらは栽培方法が違うだけで、品種は同じになります。

たまねぎは、栄養的には糖質が多いこと以外には特にないのですが、調理過程で発生する薬効成分にさまざまな効能があります。

たまねぎを切っていると、鼻にツンときて涙がでてきますが、これは硫化アリルという成分で、揮発性の催涙物質です。硫化アリルは炒めたり煮たりするとプロピルメルカプタンという甘みのある成分に変化します。じっくり炒めたたまねぎがほんのり甘く感じるのはこのためです。

硫化アリルの1つであるアリシンは、ビタミンB1の吸収率を高め、新陳代謝を活発にするので、心身の疲れや夏バテ、イライラ、不眠症などに有効に働きます。また、胃液の分泌を活発にするので、食欲を増進する働きもあります。さらに、善玉コレステロールを増やしたり、血小板の凝集性を抑える作用により血栓ができにくくなるため、高血圧、動脈硬化、脳血栓の予防にも効果が期待できます。

そのほか、たまねぎに含まれているジスルフィド類が血糖値を下げる働きをもつため、糖尿病の予防にも効果があると言われています。このほか、グルタチオンという肝臓の解毒を助ける成分も含まれています。

捨ててしまいがちな外側の茶色い皮にも、ポリフェノールの一種であるケルセチンという有効成分が含まれているため、皮を煎じて飲むことで活性酸素を減らす効果が期待できると言われています。

調理のポイント

豚肉やハム、大豆、カツオなど、ビタミンB1の豊富な食品と一緒に食べると、ビタミンB1を効率よく摂ることができます。たまねぎの効果を生かすためには、生で食べるのが一番です。薄くスライスしてサラダにして食べるのがおすすめですが、水にさらしすぎると硫化アリルが逃げてしまうので、2~3分にしておきましょう。

次のページでは、お料理研究家の五十嵐豪先生に教えていただいた新たまねぎ活用レシピ「春鰹と新玉ねぎの旨だし漬け丼」をご紹介します。

< 前 1 2 3 次 >