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突然ですがみなさん、化粧水をつけるときは、“手orコットン”どちら派ですか?
手でパシャパシャつけるのが好きな方もいれば、コットンでパックまでしてしまうという方もいるでしょう。そこで、ふと湧き上がるのが、「手とコットンではどちらがより肌に良いのだろう」という疑問。
ここでは、コスメコンシェルジュの資格を持つ筆者が、肌状態別に変えたい化粧水のつけ方について、お話していきたいと思います。
■手でつけた方が良いとき
ニキビができていたり、肌にピリピリとした刺激があるときは、手で化粧水をつけた方が良いでしょう。
なぜなら、コットンでパッティングをすると、ニキビやその周辺の肌への刺激になったり、肌表面に小さな傷を作ったりすることがあるから。その結果、炎症の悪化や肌の乾燥が起こると、シミ・毛穴の開きを助長させる恐れがあるので、清潔な手で、優しく化粧水をつけてあげましょう。
また、手のぬくもりを使って化粧水をハンドプレスしてあげるとより浸透しやすくなるので、肌状態が不安定なときだけではなく、スキンケアの効果を高めたいときは手を使うのがオススメです。
■コットンでつけた方が良いとき
肌の古い角質や汚れを一掃する拭き取り化粧水を使用するときは、手では効果を得にくいので、コットンを使うと良いでしょう。くすみが改善され、透明感が得られるはず。ただし、ゴシゴシとこすらないことが鉄則です。
続いては、手持ちの化粧水をコットンに浸して貼り付けるコットンパック。肌の乾燥や疲れを感じるときにおこないたいですよね。ただし、長時間の貼り付けは、コットンが乾燥して肌が持っている水分まで奪っていってしまうので要注意です。長くても5分程度ではがすようにしましょう。
コットンを使用すると、化粧水がムラにつきやすくなるというデメリットもあるのですが、反対に、部分的に化粧水をつけたい・使い分けたいというときには有効です。
手にコットン……。同じ化粧水でも、その“つけ方”によって肌の状態が左右されるといっても過言ではありません。
今の自分の肌状態や使用用途を再確認し、適した方法でスキンケアをおこないたいものですね。
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