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ブームだけど、何かすごいの…?今さら聞けない、スーパーフードの基本のキ!

 
更新日:
       

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もともとは、アメリカで健康維持や予防医療の観点から生まれたスーパーフードですが、日本でスーパーフードが流行ったのは、ハリウッドセレブたちのライフスタイルにスーパーフードが取り入れられたことがきっかけでした。

今回は、今さら聞けないスーパーフードの基本をご紹介します。

■スーパーフードの3つの条件

どんな食品もスーパーフードというわけではありません。以下の定義を満たす食品がスーパーフードといわれています。

1)ビタミンやミネラルなど、12種以上の体に必要な栄養成分を含んでいること
2)一般的に摂取する野菜や果物より栄養価が高いこと
3)体に必要な栄養素のみを含んでいること

■代表的なスーパーフード
では、よく耳にする代表的なスーパーフードをご紹介します。

ゴジベリー

日本ではクコの実として知られているゴジベリーには、豊富なβカロチンやビタミンB1、C、Aなどが含まれており、さらにミネラルや鉄分など体に必要な栄養素がぎっしり詰まっています。

地球上でもっとも豊富な栄養素を含むフルーツといわれるほど美容健康効果は絶大です。ジュースやヨーグルトに入れたり、サラダにトッピングするのもおすすめです。

マキベリー

南米大陸の気象条件が厳しい中で育つマキベリーには、ブルーベリーの約18倍以上のポリフェノールを含み、抗酸化作用はアサイーより5倍も高いのです。まさにエイジングケアにはもってこいのフルーツですね。

野生採取なので希少価値が高くあまり出回っていませんが、マルシェでは摂取しやすい粉末タイプで販売しているのでオススメですよ。

チアシード

見た目はゴマのような黒い粒のチアシードは、水分に浸すと10倍にも膨らむという性質を持っています。豊富な食物繊維やミネラル・ビタミンだけでなく、体内では合成できない必須アミノ酸9種類のうち8種類も含んでいるのです。

また、痩せる油としてしられるα-リノレン酸などのオメガ3脂肪酸をなんと6割も含んでいる、まさにミラクルフードなのです。

筆者はスムージーに入れて飲んでいますが、プルつぶ触感に病みつきになっただけでなく、腹持ちの良さに本当に驚きました!

ココナッツオイル

「痩せるオイル」とダイエット効果があるココナッツオイルのほか、スーパーフードのオイルとしては、インカインチオイル、エゴマオイル、ヘンプオイル、亜麻仁オイル、カカオバターなどがあります。

オイルというと体に悪そうなイメージがありますが、スーパーフードのオイルは、必須脂肪酸のαリノレン酸(オメガ3)を豊富に含むのが特徴で脂肪燃焼効果があります。

■美容成分が豊富なスーパーフード

一部の栄養素が突出して多く含まれるスーパーフードですが、その中でも女性に嬉しい美容成分が豊富なスーパーフードをご紹介します。

1)ポリフェノール豊富で、アンチエイジング効果のある食品

・カカオ (カカオポリフェノール/美白効果)
・カムカム (フラボノイド/美白効果)
・アサイー (レスベラトロール/細胞活性効果)
・トマト (リコピン/美白効果)
・小豆 (サポニン/デトックス効果)

2)必須脂肪酸、食物繊維豊富で、ダイエット効果のある食品 

・チアシード (αリノレン酸/脂肪燃焼効果)
・亜麻仁オイル (αリノレン酸/脂肪燃焼効果)
・エゴマオイル (αリノレン酸/脂肪燃焼効果)
・アーモンド (αリノレン酸、オレイン酸、食物繊維/脂肪燃焼効果)
・ココナッツ (中鎖脂肪酸/デトックス)

3)ミネラル、たんぱく質、ビタミンEが豊富で、美髪効果のある食品

・スピルリナ (ミネラル、たんぱく質/うるおい、ケラチンアップ)
・アロエベラ (ミネラル/うるおいアップ)
・クコの実 (たんぱく質/ケラチンアップ)
・キヌア (たんぱく質/ケラチンアップ)
・アボカド (ビタミンE/ツヤツヤアップ)

健康食品やサプリメントは、最低3ヵ月は飲み続けないと効果を実感しないといわれているように、スーパーフードも毎日続けることが大切なポイントです。

手軽に続ける方法として、スムージーの食材に取り入れたり、サラダのトッピングに取り入れる方法があります。上手にスーパーフードを食事取り入れて、オリジナルのレシピをつくるのも楽しいですよ。

 

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