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ここ最近のナチュラルコスメブーム。現在の化粧品業界の売り上げの中で、ナチュラルコスメやオーガニックコスメの売り上げはうなぎ登りだそうです。
ただ、ナチュラルコスメとオーガニックコスメの違いや、肌にどう良いのかまでは知らない方も多いのではないでしょうか。
今回はナチュラルコスメとオーガニックコスメ、そして無添加コスメの違いについてご紹介します。
ナチュラルコスメとは?
ナチュラルコスメとは、できるだけ石油系の成分ではなく、天然由来の成分を使って作られた化粧品のこと。肌悩みを改善するために配合されている成分としては、ドクターズコスメがケミカルな成分を使っているのに対し、ナチュラルコスメは植物性の成分が配合されています。ただ、化学的な成分が全く入っていないとうわけではありません。
オーガニックコスメとは?
ナチュラルコスメと似ていますが、オーガニックコスメは有機栽培された植物の成分が配合されている化粧品のこと。フランスのECOCERT(エコサート)など、ヨーロッパには多くのオーガニックコスメ認証機関があり、一定の基準を満たしているものでないとオーガニックコスメとは呼べません。日本ではそういった基準がまだないため、今後基準が作られることが期待されています。
無添加コスメとは?
無添加コスメとは、アレルギーを起こす恐れがあると旧厚生省が指定した成分を含まない化粧品のこと。
石油系界面活性剤、合成香料、着色料などを含まない化粧品が無添加化粧品として販売されています。商品によって何が無添加なのかは異なりますので、購入前に確認することが大切です。
肌に良いのは一体どれ?
ナチュラルコスメ、オーガニックコスメ、無添加コスメ。肌に良いのは一体どれでしょう?
答えは商品にもよりますし、肌に合う、合わないがありますので、使った本人にしかわかりませんどれも聞こえは肌に良さそうですが、万人に合う化粧品ということはありえません。
ある人気のオーガニックコスメを使って、筆者は顔と首が真っ赤に腫れ上がってしまったことがあります。どんなに肌に良さそうなものでも、自分の肌に合わなければ意味がありませんよね。
「天然由来成分が〇%!」「医師監修の無添加コスメ!」「肌に優しい」などと化粧品のパッケージに書いてあったとしても、アレルギーを起こす成分が入っているかもしれません。購入前には成分表示を確かめて、自分の肌に合う化粧品を選ぶようにしましょう。
新しい化粧品を使用する前は、腕の内側などでパッチテストを行ってから問題がないか確かめるようにしましょう。肌が弱い方や、体調が優れない時、生理前などは特に化粧品を慎重に使用することをおすすめします。
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