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「寝ている間に美肌はつくられる」といわれるように、美肌と睡眠は密接に関係をしています。ただし、眠っただけで美肌になるわけではありません。睡眠中に美肌をつくるには、眠りの質が重要なんです。
眠りの質が良い睡眠のキーワードは、
「ノンレム睡眠」「成長ホルモン」「メラトニン」
■ノンレム睡眠って?
睡眠には、眠りが浅い「レム睡眠」と、眠りが深い「ノンレム睡眠」の2種類があります。一度眠りに入ると、30分から1時間かけて眠りは深くなり、ノンレム睡眠に。
その後、徐々に眠りは浅くなり、入眠から約2時間後にレム睡眠になります。レム睡眠を終えると、また眠りは深くなり、このサイクルが1時間半おきに繰り返されます。深い睡眠のノンレム睡眠時には、成長ホルモンというホルモンが分泌されます。この成長ホルモンが美肌づくりにはとっても大切なホルモンなんです。
■美肌をつくる成長ホルモン
ノンレム睡眠時に分泌される“成長ホルモン”は、細胞の新陳代謝を活性化させる効果があります。肌の美しさを左右するターンオーバーは、この成長ホルモンの量が重要となり、アンチエイジングホルモンといっても過言ではありません。
睡眠不足で肌荒れをしたという経験はないでしょうか?これは、睡眠中の成長ホルモンが低下し、新陳代謝が乱れたことが原因になります。美肌には、成長ホルモンをいかに多く分泌させるかが大切です。成長ホルモンの分泌が活性化する時間帯は、23時から深夜2時の間と言われています。この時間帯にノンレム睡眠になっていると、肌が活発に生まれ変わるんです。
■睡眠ホルモン・メラトニンを増やして自然な眠りを
「23時に寝ると美肌をつくる」と言われても、「早く寝なくちゃ、でも眠れない」という気持ちがストレスになり、ますます眠れなくなってしまうケースも。私たちが眠くなるとき、自然な眠りを誘う「メラトニン」というホルモンが脳で分泌されています。別名「睡眠ホルモン」とも呼ばれ、分泌されると、体をリラックスモードに切り替えて眠くなるのです。
メラトニンは必須アミノ酸が原材料となり、肉や魚、その他にも乳製品や豆類などに含まれています。食事で補うほか、眠気を誘うアミノ酸「グリシン」が配合されているサプリで摂取するのもおすすめ。心地よい質の高い睡眠をとることを心がけて、シンプルだけど最強の美容法で美肌を育てましょう。
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