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ほんの少し外を歩くだけでも汗ばむ季節になりました。そうなってくると気になるのが、“体臭”。
汗のニオイだけではなく、ふとした時に、「アレ?私ニオッてる?」と、“ニオイ問題”に密かに心を悩ませている方は多いのではないでしょうか。もしかしたらそれ、ある食材の食べ過ぎが原因かも……。
そこで今回は、ビューティーフードアドバイザーの筆者が、「食べ過ぎると体臭が強くなる食材」についてお話していきたいと思います。
■食べ過ぎ注意! 「体臭を強くする食材」
(1) カリフラワー、キャベツ、ブロッコリー
これらのアブラナ科の野菜に含まれるのが、硫黄混合物。硫黄混合物には強い刺激臭があり、摂取すると悪臭が汗とともに放出されるという研究結果が。特に、デリケートゾーンのニオイを強くすると言われているので、デート前の摂取は控えたいところです。
ただし、摂取後1時間ほどでニオイがし始め、6時間後にはなくなっているというデータもあるので、時間・タイミングを考慮して食べるようにすると良いかも。
(2) スイーツ類
スイーツ類には、糖質・脂質が豊富。そして、それらは皮脂の分泌を盛んにします。皮脂は、酸化するとモワッとした脂っぽいニオイに変わるので、分泌量が多いほど要注意。
甘い物がやめられない方は、皮脂の分泌を抑制する働きに期待されるビタミンB群を摂取するのも良いでしょう。
(3) 乳製品
チーズやバター、卵、アイスクリームなどの動物性脂肪を含む食品は、消化の際に硫黄のようなニオイを発します。それだけではなく、この脂肪分が腸内に無数に存在する絨毛という突起に詰まって腸内腐敗し、ニオイの原因になることもあるのだそう……。
その美味しさからさまざま料理に使われる乳製品ですが、摂り過ぎには注意したいものです。
(4) 肉類
肉は消化に時間がかかる食べ物。その時間はおよそ半日とも言われています。これはつまり、腸に長時間残りやすいということ。それが腐敗すると、ニオイを放つようになります。
肉を食べる時は、指を除いた手のひら大・手のひらの厚みを超えないようにすると消化の負担を軽減させることができます。酵素を含むパイナップルやキウイフルーツを一緒に食べるのもオススメ。
(5) コーヒー
「コーヒーを飲んだ後の口臭が気になる」という方は多いでしょう。これは、コーヒー豆の微粒子が原因。コーヒー豆の微粒子は、舌の表面に付着しやすく、溜まりやすいうえに、なんと唾液の分泌を妨げてしまうのです。
コーヒーは、水とセットで飲むことで、舌に付着した微粒子を取り除いたり、口内を潤したりできるので、覚えておくと良いでしょう。
以上、食べ過ぎると体臭が強くなる食材をお伝えしました。上記の食材を好んで食べていた方は、食べるタイミング・量を今一度見直してみると良いかもしれませんね。
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