ニオイが気になる季節・・・「体臭を強くする要注意ライフスタイル」4つ

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汗や皮脂の分泌量が増える夏。肌のベタつきだけではなく、体臭が気になるという方は多いでしょう。それゆえ、夏の間は、「汗拭きシートや制汗剤が手放せない」なんて声もよく耳にします。

ですがそれは、一時的な解決策に過ぎませんよね……。ニオいにくい体を手に入れられたらどんなに良いことでしょう。そんなみなさんに……、朗報です!

実は、体臭が気になる方にはある共通する生活習慣が……。ここでは、「体臭を強くする要注意ライフスタイル」について、お話していきたいと思います。

■1:あえて汗をかかないようにする

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「汗をかきたくないから」と、終日エアコンが効いた部屋で過ごしたり、運動をしなかったりすると、汗腺がきちんと働かなくなります。その結果、いざ汗をかいたときに、濃い成分を含有したニオイを発生させる汗が出てくることが。

普段から良い汗をかくことが、ニオいにくい汗をかく秘訣です。半身浴やホットヨガ、岩盤浴、適度な運動などをして、汗をかく習慣をつけましょう。

■2:ゴシゴシ洗いをする

汗やニオイ、汚れが気になると、つい体をゴシゴシ洗いたくなります。ですが、このゴシゴシ洗いこそが体臭を強くする原因。

なぜかと言うと、皮膚表面に存在する善玉菌が洗い流されて、ニオイのもととなる悪玉菌が増殖するから。でも大丈夫。善玉菌が10%でも残っていれば、24時間かけて元の数まで戻ってくれるそう。

善玉菌を過剰に洗い流さないためには、スポンジやタオルを使ってのゴシゴシ洗いは厳禁。よく泡立てたボディーソープを手に取り、優しく洗ってあげるようにしましょう。

■3:体臭を強くする食べ物を好む

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体臭は、普段口にする食べ物とも関係しています。特に、下記のような体臭を強くすると言われる食べ物の摂りすぎには要注意。

(1)肉類
・・・肉類は消化しにくく、腸に長い時間残りやすい食材。それが腐敗すると、ニオイを放つようになります。

(2)乳製品
・・・動物性脂肪を含むチーズやバター、牛乳、アイスクリームなどの乳製品は、消化時に硫黄のようなニオイを発するという特徴があります。

(3)スパイス・香辛料
・・・消化時に亜硫酸ガスを発して血液に溶け込むため、肺や毛穴からニオイを放ちます。

(4)アルコール
・・・アルコールは肝臓で分解されて、アセトアルデヒドに変化。アセトアルデヒドが血液に混じって全身をめぐると、汗や尿、便、呼吸からニオイを放つようになります。

(5)脂質・糖質を多く含む食べ物
・・・脂質と糖質は、皮脂の分泌を活発にします。そこに汗が混じって酸化すると、脂っぽい嫌なニオイになります。

■4:疲労が蓄積している

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無理なダイエットや栄養バランスの偏り、深酒、慢性疲労が原因となり、体内で処理しきれなかったアンモニアが、汗や皮脂とともに分泌されたときに発せられるニオイ・疲労臭。この疲労臭(アンモニア臭)に悩む女性が、近年急増していると言います。

疲労臭を和らげるためには、しじみやレバー、ターメリック(うこん)、大豆食品といった肝機能を強化する食材をバランスよく取り入れたり、運動不足・ストレスを解消したり、湯船に浸かって疲労を軽減したりするのがオススメです。

心当たりはありましたか? ニオイのもとを根本から改善し、体臭の悩みを軽減させましょう。

 

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この記事を書いた人

高木沙織記事一覧
美容ライター/ヨガインストラクター  2度の海外留学を経て、航空会社で勤務。退職後は、「まずは自分が試してみる!」という実践美容をモットーに、フットワークの軽さと行動力を生かして、美容ライターの活動をスタート。 “美容と食には密接な関係がある”ことから、『ジュニア・スーパーフードマイスター』『スーパーフードマイスター』、その他野菜、果物、雑穀など、複数の「食」に関する資格を取得し、ビューティーフードアドバイザーとしてフード系のイベント講師・執筆に携わる。 2016年からはヨガインストラクターの活動も開始。多角的に美容・健康をサポートする。

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