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自分の肌タイプをご存知でしょうか?
普通肌、乾燥肌、脂性肌、混合肌とある中で、日本人に最も多い肌タイプは混合肌と言われています。
このページでは、肌タイプ別の特徴と、混合肌にフォーカスした”乾燥”と”べたつき”それぞれに効くお手入れ方法をご紹介致します。
あなたの肌タイプは?
普通肌、乾燥肌、脂性肌、混合肌の中で、あなたの肌タイプはどれに当てはまりますか?
それぞれの特徴を挙げますので、どれに当てはまるかチェックしてみましょう。
普通肌
・・・顔全体の水分、油分のバランスが整っている理想的な肌タイプ
乾燥肌
・・・顔全体の水分、油分が不足していてかさつきがちな肌タイプ
脂性肌
・・・顔全体の油分が多く、べたつきがちな肌タイプ
混合肌
・・・部分的に乾燥したり、べたついたりする肌タイプ。
日本人に最も多い肌タイプと言われる混合肌は、Tゾーン(額と鼻)に油分が多くべたつき、Oゾーン(目の周り、口の周り)は水分、油分ともに少なく乾燥しがちなことが多いようです。
また、Uゾーン(頬から顎)は乾燥する方とべたつく方とに分かれるかと思います。
生理周期や季節の変わり目などの影響で肌が敏感になる方や、もともとかぶれやすい敏感肌は、基本的な肌タイプが乾燥肌、混合肌の方に多いようです。
混合肌のお手入れはかさつく部分から
それでは、日本人に最も多いと言われる混合肌のお手入れ方法をご紹介していきます。
まず、スキンケア化粧品をつける時は肌の中で乾燥してかさつくところからスタート。
化粧水、美容液、クリームなどは全て目の周り、口の周りなど乾燥しがちな部分からなじませます。鼻周りなどべたつく部分は皮脂分泌が多いので、最後になじませます。
べたつく部分には水分は必要ですが、必要以上にクリームやオイルなどで油分を与え過ぎないようにしましょう。クレンジング、洗顔など落とすお手入れの際は、逆に皮脂の多い部分からスタートして下さい。
洗顔はお湯の温度に差をつける
かさつく部分とべたつく部分、洗顔する時のお湯の温度に差をつけるのもおすすめです。お湯の温度が高いと、それだけ皮脂を取り除きやすくなります。
かさつく部分は皮脂を取らないように水に近いぬるま湯を使い、べたつく部分は少し高めのお湯を使います。熱すぎるお湯は乾燥やシワの原因となりますので、体温以上には熱いお湯を使わないことがポイントです。
最後に冷水で引き締めると毛穴が引き締まり、朝はメイクのノリがよくなります。
パーツごとに化粧品を使い分ける
鼻周りなど皮脂分泌が多く、べたつく部分にはお手入れの最初に収れん化粧水やビタミンC誘導体配合の美容液を使うのがおすすめです。
これらは肌を引き締めて毛穴の開きやテカリ、皮脂の過剰分泌を抑える役割があります。ただ、アルコールを多く含むものは肌を乾燥させてしまいますので、成分をチェックして肌に負担がなく潤いを逃がさないものを選ぶようにしましょう。
逆に目の周り、口の周りなど乾燥してかさつきがちな部分には、スキンケアの仕上げにアイクリームなどでしっかりと保湿。目元用のクリームや美容液は口元に使ってもOKですので、気になる部分には重ね付けをして水分・油分を閉じ込めて乾燥を防ぎましょう。
”乾燥”と”べたつき”が顔の中ではっきりと分かれている混合肌。
どちらかに寄ったお手入れだと、乾燥が進んでしまったり、皮脂が多い部分のべたつきが酷くなりニキビや吹き出物の原因になってしまうことも。
混合肌ならではのお手入れ方法で、水分と油分のバランスが良い健康美肌を目指しましょう。
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