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“月美容”という言葉を聞いたことがありますか?
月の満ち欠けに合わせ、スキンケアやダイエットの方法を変えるものです。
“新月→上弦の月→満月→下弦の月”というサイクルを繰り返す月の満ち欠けは古くから人間の生活に深く関わってきました。
月の満ち欠けと女性のカラダとの関係は?
“1ヶ月”は文字通り、月の満ち欠けが元になっています。
新月から満月までが約29.5日、新月→満月・満月→新月は14日。ピンときた方も多いのではないでしょうか。
女性の生理サイクルは約28日、排卵日の計算は、生理開始日+14日になります。
このように、月の満ち欠けと女性のカラダは密接な関係にあります。今回は新月・満月の美容法を紹介します。
新月の美容術
新月は“スタート”のタイミングです。
新月の前後数日は体調や気分が不安定になるという人もいますが、これは悪いことではなく、物事が始まる時の緊張感やソワソワということが多くあります。
新しいスタートのために心身をリセットさせる時期です。
新月のスキンケア
代謝がよくなり、むくみやくすみがなくなりますが、そのぶん乾燥しやすくなります。
そのため、しっかり化粧水などで肌に水分を巡らせ、その後は乳液やクリームで保湿ケアを重点的に行うといいでしょう。
新しいスキンケアを取り入れるにもいい時期です。
新月のダイエット
巡りがよくなるので、新陳代謝が活発になりダイエットを始めるのに最適です。
特に、普段むくみやすい人は水分バランスを整えるチャンス。
おへその指一本下に“水分”というむくみや水太りに効くツボがありますので、やさしく押してみてください。利尿作用や下痢にも効果的です。
満月の美容術
満月は“満ちる”タイミングです。
月のエネルギーが最大になり、いいものも悪いものも吸収しやすい時期です。
いつもより食欲が出るという人もいます。スペシャルケアを意識して過ごすことが大切です。
満月のスキンケア
吸収力が高まる時期なので潤いに満ちていますが、皮脂過剰を起こしやすくもあります。
クレイパックなどで余分な脂を吸収してからスキンケアを行うといいでしょう。
手のひらを上にして肘を曲げた時にできる横じわの線上、親指側に“曲池”というツボがあります。
ニキビや吹き出物に効果的なので、気になる時は押してみるといいでしょう。
満月のダイエット
水分や栄養をため込む時期なので、とにかく食欲が出て普段は控えているジャンクフードが食べたくなるという人も多くいますがそこは我慢。
食欲を抑える香りと言われるペパーミント・パチュリ・グレープフルーツなどのアロマを焚くと気分が落ち着きます。
スペシャルケアが効きやすいので自分へのご褒美にエステやスパへ行くのもオススメです。
最近夜空を見上げたのはいつですか?
月をゆっくり見る時間はあまりないかもしれませんが、毎日少しその時間を持ち意識することが自分のカラダと向き合う近道かもしれません。
女性がイキイキ過ごすには生理リズムを整え、肌調子がいいことがとても重要です。月美容を利用して自分のリズムを見つけてくださいね。
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