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肌の悩みで断トツ多いのがシミに関するものですよね。シミに効果的な成分で有名なのがハイドロキノンですが、高い効果が期待できるにもかかわらず、成分の安定性や刺激性において取扱いが難しいとされていました。
しかしこのハイドロキノンを、万治元(1658)年の老舗製薬会社の大木製薬株式会社が従来の成分を改良し、安定性と浸透力を兼ね備えた安定型ハイドロキノン(SHQ-1®)を5%配合した“アバンタイムトーンショットクリーム”をリリース。
シミに悩む女性は必見です!
シミができるメカニズムとは?
紫外線を浴びると、肌を守ろうと表皮細胞からエンドセリンなどの情報伝達物質が分泌されます。そして、これらの物質がシミのもとになるメラノサイトに「メラニンをつくれ」と指示をだします。
すると、メラノサイトの中でメラニン色素がつくられはじめます。
メラノサイトでつくられたメラニン色素は、表皮細胞へと徐々に受け渡されていき、ターンオーバーとともに角層に上がりシミとなります。
シミに有効な成分“ハイドロキノン”とは?
ハイドロキノンは、ヒドロキノンを主成分とした薬で高い美白効果が期待できます。紫外線を浴びたときに、メラニンをつくるための酵素を抑制する働きがあり、この酵素が抑制されることによってメラニン生成を抑制します。
しかし、ハイドロキノンは濃度が高くなればなるほど効果が高くなる反面、肌への刺激も強く、一般の化粧品ではハイドロキノンの濃度が制限されています。
また、ハイドロキノンは安定性が悪いため、長期保存が難しいとされるうえ、ハイドロキノンを塗った後に紫外線を浴びると、塗った部分のシミが濃くなるといった報告もあります。
ハイドロキノンの美白効果
・シミの原因であるメラニン合成を阻害、チロシナーゼ酵素の活性を抑える効果
・できてしまったメラニンを還元する効果(還元力はビタミンC、アルブチン、コウジ酸の10倍~100倍
安定型ハイドロキノン(SHQ-1®)とは?
アバンタイムトーンショットクリームに配合されている安定型ハイドロキノン(SHQ-1®)は、セタルコニウムクロリドとハイドロキノンを結合し、従来のハイドロキノンの課題を克服した成分になります。
またこれまでの課題であった、刺激性や安定性は特殊技術にて改善、ハイドロキノン特有のにおいをカットし、さらに、独自の製法で肌にやさしく浸透させる構造に。
安定型ハイドロキノン(SHQ-1®)は、全国のクリニック、皮膚科医でも処方をされており、効果と安全性が評価されている成分になります。
この安定型ハイドロキノン(SHQ-1®)を、アバンタイムトーンショットクリームは推奨量の5%と高濃度配合されているところがすごいところ。
滑らかで肌に密着するクリームなので、気になるシミを集中的にピンポイントでケアすることが可能です。
だたし1点だけ注意したいこと、それはアバンタイムトーンショットクリームを使うタイミング。
ハイドロキノンを塗った肌は紫外線の影響を受けやすくなるので、日中の使用は控えること。夜のスキンケア時のみに使用してくださいね。
これまでは、ハイドロキノンが高濃度に配合されている化粧品はクリニックなど取扱い場所が限られていましたが、アバンタイムトーンショットクリームは、全国のドラッグストアや薬局、薬店、バラエティショップなどで購入することが出来ます。
クリニックに行かなくても、気軽に試してみることができるのも嬉しいですよね。
商品情報
アバンタイム トーンショットクリーム
5g/希望小売価格3,300円(税込)
3月25日より全国のドラッグストアや薬局、薬店、バラエティショップ等で発売中
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