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出産後や更年期だけじゃない!若年性尿もれの原因と対策

 
公開日:
       

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こんにちは!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。出産後や50代以上の更年期の女性に起こりやすいと言われる尿もれ。それが20代、30代の若い世代にも増えているとか…。他人事ではありません!

若年性尿もれの原因と対策とは?

若年性尿もれの原因は骨盤底筋群のゆるみ

急に重い物を持った時、くしゃみをした時、大笑いをした時など…。年齢を問わず女性の約3人に1人が一度は経験しているという尿もれ。

原因は尿道のしまりが悪いことです。尿道を締める筋肉と関係が深いのが骨盤底筋群。ここが緩んでいると、取り巻かれている尿道や膣の筋肉も動きが悪くなってしまいます。

若い世代は和式トイレを使わない、椅子の生活、床の雑巾がけをしない、などかがんだり立ち上がったりという動作が少ないのが特徴。昔の女性に比べると骨盤底筋群が弱くゆるんでしまう傾向にあるようです。

尿もれを防ぐには骨盤底筋群を鍛えること!

若年性尿もれを防ぐには、尿道を取り巻く骨盤底筋群を鍛えることが効果的です。どこにあるの分かりづらい骨盤底筋群ですが、鍛える方法は難しくありません。

1.まずお尻の穴をキュッと引き締めます。

2.続いて、尿道と膣付近もキュッと引き締めます。

3.最後に引き締めたお尻の穴、尿道、膣をグッと引き上げます。

ポイントは息を吐きながら、お腹に力を入れないようにすること。

骨盤底筋群は、子宮、尿道、膀胱、膣、直腸、肛門を下腹部のハンモック。日常生活の中で意識的に引き締めるよう意識して、ゆるませないことが大切です。

1日の排尿回数は4~8回が適切!

頻繁にトイレに行って排尿することも、尿もれの原因の一つになります。膀胱には300~350mlの尿を溜めておくことができます。

最初に尿意を感じた時は、まだ150~250mlほどしか尿が溜まっていません。その時点で排尿してしまうと、まだ漏れる段階ではないのに漏れそうな感覚になるなど不安にかられます。そういった精神的なことから尿もれを引き起こしてしまうのです。

1日の排尿回数は4~8回が適切。尿はしっかりと溜めてから出すことが、排尿機能を高めて尿もれ防止に役立ちます。ただ、あきらかに漏れそうなのに我慢するのは、膀胱炎の危険がありますのでご注意下さい。

骨盤底筋群は、ガードルや補正下着を日常的に着用している方、激しい運動をしている方、便秘がちでよくいきんでいる方、内蔵脂肪が多い方もゆるみやすくなります。

骨盤底筋をゆるませない、排尿回数を増やし過ぎないように注意して若年性尿もれを防ぎましょう。

 

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