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間違いだらけの保湿ケア!冬のスキンケアで気を付けたいこと5つ

 
公開日:
       

この記事は約 1 43 秒で読めます。

こんにちは!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。12月に入り、寒さと乾燥もいよいよ本場です。肌の保湿対策は万全でしょうか?

実は、よかれと思ってやっている保湿ケアが、何の効果もなかったり、逆に肌を傷めたりすることも!

あなたの保湿ケアは間違っていませんか?冬のスキンケアで気を付けたい5つのポイントをご紹介します。

とろみ化粧水を使えばOKではありません!

保湿といったらまずは化粧水。さらさらしたものより、とろみのある化粧水のほうが肌が潤うと思っていませんか?

とろみのある化粧水は、肌につけるとぬるっとして、充分潤ったかのように感じますよね。しかし、このとろみの正体は何の美容効果もない、化粧水に粘性をもたせるためだけのキサンタンガムという成分かもしれません。

また、ヒアルロン酸Naが配合されている場合も化粧水にとろみがつきます。

ただ、ヒアルロン酸Naは分子が大きく肌の内側にまでは浸透しません。肌の内側に浸透するのは分子が小さい加水分解ヒアルロン酸やスーパーヒアルロン酸です。

とろみのある化粧水だから、ヒアルロン酸配合だからと安心せずに配合成分をしっかりチェックして化粧水を選びましょう。

長時間のシートマスクは逆に肌を乾燥させる!

化粧水や美容液でヒタヒタのシートマスク。朝晩使っている方も多いですよね。

筆者も朝晩必ずシートマスクで保湿ケアをしています。ただ、気を付けなければならないのがシートマスクをつける時間。マスクをしながら他のことをしていて、気がつけばあっと言う間に30分経っていた!なんてことはありませんか?

長時間のシートマスクは、肌の水分がシートマスクに取られてしまい逆に乾燥を招きます。シートマスクに記載の時間を守り、長時間つけっぱなしにしないようご注意を。

クリームはつけ過ぎると肌トラブルの原因に

化粧水や美容液を付けた後は、肌から水分が蒸発していくのを防ぐためにクリームでふたをします。化粧水や美容液で肌がしっとりしたからといって、クリームを付けないなんて、絶対にやめましょう!

ただ、クリームはたっぷりつければいいというわけではありません。肌を触ってベタベタがいつまでも続くのはクリームのつけ過ぎ。

肌を必要以上に油分で覆ってしまうと、毛穴がつまる、吹き出物ができる、たるむ、メイクが崩れるなどの原因になります。クリームをつけ過ぎたらティッシュでオフして、ベタベタが残らないようにしましょう。

乾燥するから朝の洗顔はしない…はNG!

冬になると、乾燥するから朝の洗顔をしない方や洗顔料を使わずに洗顔する方がいますよね。これは保湿ケアにとってはNGなこと。

夜にクリームをつけてお手入れをした肌は、寝ている間にほこりやゴミがくっつきます。朝起きて洗顔しなければ、ほこりやゴミを肌に残したままでいることになります。

また、クリームの油分は時間が経つと肌の上で酸化してしまいます。きちんと洗顔をして肌を真っさらな状態にしてこそ、美容成分が肌に入るのです。洗い上がりがしっとりする洗顔料を選んで、朝のもきちんと洗顔をしましょう。

クレンジングオイルでマッサージは危険!

クレンジングオイルでメイクを落としながらマッサージをしていませんか?

マッサージ用の美容オイルとは違い、クレンジングオイルはメイクや汚れを落とすための洗浄成分や、界面活性剤が入っているものがほとんどです。

クレンジングオイルでマッサージをしてしまうと、落としたメイクや汚れを肌に塗りたくることになります。また、長時間クレンジングオイルを肌に乗せた状態でいることもよくありません。

メイクは短時間で素早く落とし、マッサージはスキンケアの時に専用のオイルやクリームで行いましょう。

部屋に加湿器を置く、外出時にはマスクを着用する、などの工夫で冬の乾燥から肌を守ることも大切です。
これからさらに空気が乾燥していきます。正しい保湿ケアで冬も艶肌で乗り切りましょう!

 

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