寒くなると
肌のカサつき、ピリピリ、粉ふきなどの
肌トラブルに悩む方が増えてきます。
気温が低下して
乾燥する季節はどんなケアが最適なのでしょうか。
わたしがおすすめしたいのが、
バランシングゲルでのシンプルなスキンケアです。
カサつき・ピリピリ・粉ふきの原因は?
肌の一番外側には、
角層という薄い層があります。
肌がカサついたり、ピリピリしたり、
粉をふいている状態は、
角層部分が乱れてしまっている状態です。
角層は厚さ約0.2mmほどと
すご~く薄いのですが、
数字だけを見ると
何だか心細い感じがするのですが、
角層は、外部の刺激から肌の内部を守ると同時に、
肌の水分を外に逃がさない働きがあります。
なので、角層部分が乱れてしまうと、
1)肌のバリア機能が弱くなり → 刺激を受けやすくなる
2)肌の水分がどんどん逃げる → 肌の乾燥がすすむ
健康な肌の角層は水分をたっぷりと蓄えて、
水分と油分がミルフィーユ状の層(ラメラ構造)になっていますが
乱れた角層は、
肌の水分が蒸発してスカスカの状態に。
なので、肌がカサついたり、ピリピリしたり、
粉をふいてしまった場合は、
乱れた角層を健康な状態にする必要があります。
乱れた角層を健康な角層にするためには?
乱れた角層を健康な角層にするためには、
肌にたっぷりとうるおいを与える〝保湿ケア”が重要になります。
保湿ケアは〝化粧水をたっぷり”ではなく、
(もはやしつこいですが)
うるおい成分を肌に与えることが大切です。
わたしがしつこくおすすめしたのが〝セラミド”
わたしのセラミドへの愛はこちらをどうぞ!
セラミド教入信10年、39才の肌。-セラミドの話-
セラミドは脂質ですが、
水分と結合しやすく、
水分を抱え込むという特長があります。
そして、角層で細胞と細胞をつなぎとめるので、
肌のバリア機能を高める働きがあります。
なので、肌の角層を健康な状態にするためには、
セラミドを肌に与えることが効率的。
ナチュラルエレメンツのシリーズで
3種類のヒト型セラミドを配合したバランシングゲルです。
刺激になりうる成分は極力使わず、
肌へのやさしさを追求したオールインワンゲルになります。
油分がけっこう入っているゲルなので、
テクスチャーが濃厚なので、
はじめて使う方は
「ベタつく…」と思われる方も多いですが、
ポリマー系の成分で
ベタつきをもたせているわけではないので、
油性成分が多いがゆえのベタつきなので、
肌にぬってしばらく経過するとベタつきもなくなります。
肌がデリケートなときは、肌をいたわるようにスキンケアを
角層が乱れてバリア機能が低下している肌は、
ちょっとした刺激でも肌の負担になります。
こんなときは、肌をいたわるように
シンプルなスキンケアに切り替えてください。
化粧品は防腐剤などの品質保持剤も入っているので
いろいろな化粧品を使うことは
肌に刺激を与えて、ますます悪化させてしまうことも。
また、肌の調子が悪くなると
使っている化粧品が合わないのかも…と
化粧品を切り替えたくなってしまいますが、
・ホルモンバランスの乱れ
・花粉、ハウスダスト、ダニ、カビ、汗
・肌への摩擦(洗顔の仕方など)
・ストレス
・食生活の乱れ
生活習慣などが原因にこともあります。
肌の調子が悪いときは
使っている化粧品ばかりではなく
自分の生活習慣も見直してみるのもおすすめです!
わたしの場合、
めったに肌荒れをしなくなったのですが、
それでも飲みすぎた日が続くと
やっぱり肌荒れしてしまいます…。
(あたりまえだ)
そんなときはバランシングゲルを
朝晩たっぷり4プッシュ使ってシンプルな保湿ケアをすると
3日間くらいで肌が落ち着きます。
肌の調子が悪いとかえって
いろいろなものを使いたくなったりしますが、
ここがグッと我慢してシンプルな保湿ケアしてください!
体の調子が悪いときに
消化の良い食べ物を食べるのと一緒で、
肌も弱っているときは、
いろんな成分を受けつけられませんから~!
この記事へのコメントはありません。