東京は桜が満開で、
いよいよ春が来た～！という感じです。

春が来て嬉しいのですが、
同時にこれからどんどん紫外線が強くなっていきます。

みなさんご存知のように
紫外線が老化を加速させるわけで、

ナチュラルエレメンツでも
日焼け止めアイテムなんかもラインに入れたいところですが、
（お客様からもけっこうご要望が多いので）

その昔試作品も作ったこともあり、
だけど、顔が白くなってしまって使えない…
といった感じで挫折中です。

日焼け止めに配合される紫外線防止剤は、

・紫外線吸収剤
・紫外線散乱剤

この2種類があります。

よくノンケミカル処方といわれるのが、
紫外線散乱剤が配合されている日焼け止めが
ノンケミカルといわれています。

それでは、紫外線防止剤について、
もう少し詳しく見ていきましょう！

紫外線防止剤について

紫外線吸収剤

紫外線吸収剤は、紫外線のエネルギーを
熱に変えて外にだすものになります。

紫外線防御力や使用感はいいのですが、
デメリットとして、肌が乾燥しやすくなる、刺激がある
といったことがあります。

紫外線散乱剤

紫外線散乱剤は主に「酸化亜鉛」や「酸化チタン」が配合されます。

物理的に紫外線を跳ね返すので、
肌への刺激はないのですが、
白い粉なので、白浮きしやすくなるというデメリットがあります。

もちろん、ナチュラルエレメンツの試作品も
紫外線散乱剤のノンケミで試作品を作ったのですが、
見事に白浮きしました。
そして、使用感も超絶イマイチだった。

とはいえ、紫外線対策はしっかりとやるべき！と思っているので、
今年はいろんなメーカーの日焼け止めを買い込んで
いろいろ試しています。

自分のところでおすすめする商品がなかったら、
他社のいい商品をお客様に紹介しようかと。笑

日焼け止めはシーンによって使い分けるのが正解

日焼け止めを選ぶときは、
何を見て選んでいますか？

日焼け止めに、SPFが記載されていますが、

SPFは、紫外線を浴びてから、肌に炎症が起きるまでの時間を
どれくらい遅らせることができるかといった数値になります。

例えば、紫外線を浴びて30分で炎症が起こる人が、
SPF10の日焼け止めを塗ると炎症を起こすまで
300分遅らせることができるといった感じです。

SPF値が高いもののほうが効果がありそう！と
SPF値で選んでいる方も多いのではないでしょうか。

わたしはふだんの生活では
SPFは20～30くらいで十分だと思います。

長時間外にいるときや、
海や山などのレジャーに行くときに
SPF50の日焼け止めを使う、

このような感じで
シーンに合わせて日焼け止めを使い分けるのがよいかと思います。

日中は日焼け止めで紫外線を防止、
朝、夜のスキンケアに
セラムCを使ってメラニンケアがおすすめです。

もっと美白効果をと求める方は
セラムWがおすすめです。

そして、クレンジングの件になります。

ナチュラルアロマクレンジングの件ですが、
明日には、ご報告・今後の件について
ご報告できると思います。

沈殿物に関してはセルロースという成分になり
肌には害があるものではありませんでした。

ただし、どの過程でセルロールが沈殿したかなどについて
まだわからなく、製造会社に調べてもらっているところです。

お客様に対してきちんと経緯を説明するため、
あらゆる可能性を検討・検証をして
結果を尽くした上できちんと対応していきたいと思っています。

お時間がかかってしまい大変申し訳ございません、
もう少しお時間いただけますよう、お願い申し上げます。