2013年に発売したバランシングゲル。
お客様のおかげで、
スピカズの人気商品に育てていただきました!
お友達にも愛用者が多くて
発売当初から愛用してくれてる友達は
“バランシングゲルのウルウル感が秀逸すぎて
他のクリームを一切受けつけない肌になってしまった…!”
なんてことを言ってもらったり、
本当にうれしい…!!!
今日はバランシングゲルの
ゲルの色が白い理由と
配合している成分について解説したいと思います!
自分の肌に合うオールインワンゲルの見つけ方
バランシングゲルで特徴的なのが
なんといってもテクスチャー。
すごく重いテクスチャーです。
これはいろんなオールインワンゲルの中身を
並べてみた写真なのですが、
バランシングゲルのゲルの色が
きわだって白いのが分かります。
どうして、きわだって“ゲルの色が白い”のかを
説明するまえに、
まずは、化粧品の基本的な構造から。
化粧品の中身の構造
化粧品は、
・水性成分
・油性成分
・界面活性剤(水と油を混ぜ合わせる成分)
・防腐剤などの品質保持剤(化粧品が腐らないにするため)
これが化粧品の基本的な構造になります。
水性成分が多ければ、化粧水に、
油性成分が多ければ、クリームに、
といったように
水分と油分の比率で姿を変えるわけです。
オールインワンゲルも、
中身の構造は一緒で
水分と油分のバランスを調整して
1つでスキンケアができる化粧品になります。
ゲルの色が白い理由
で、ゲルの色に話も戻すと、
オールインワンゲルは、
水性成分が多いとゲルの色は透明に、
油性成分が多いとゲルの色は白になります。
なので、油性成分が多く配合しているから
バランシングゲルのゲルの色は白いんです。
自分の肌質に合う
オールインワンゲルを探すときは、
白いゲル → 油の配合量が多い → しっとり(敏感肌・乾燥肌)
透明ゲル → 水の配合量が多い → さっぱり(混合肌・脂性肌)
ゲルの色を見てみるのも
1つの方法かと思います。
あと、化粧品には
化粧品が腐らないように品質を維持するための
防腐剤が入っています。
肌の調子が良いときは問題ないかと思いますが、
肌が調子が悪いときは、
防腐剤も肌に負担を与えしまうことも。
肌の調子が悪かったり、
敏感肌に傾いているときは、
なるべくシンプルなスキンケアをするべき。
敏感肌に傾いているときは
1本でシンプルなスキンケアができる
オールインワンゲルはとくにおすすめです!
バランシングゲルの全成分
それでは、バランシングゲルの全成分を見てみましょう!
水、グリセリン、BG、スクワラン、ベタイン、水溶性プロテオグリカン、セラミド1、セラミド3、セラミド6II、水溶性コラーゲン、ダイズ種子エキス、ビワ葉エキス、ウンシュウミカン果皮エキス、シャクヤク根エキス、セイヨウオオバコ種子エキス、ヒアルロン酸Na、ユズ果実エキス、レモン果実エキス、アロエベラ葉エキス、ナタネ油、グリチルリチン酸2K、トレハロース、1,2-ヘキサンジオール、カルボマー、水酸化K、水添レシチン、キサンタンガム、コレステロール、パルミチン酸、トコフェロール、ラウロイルラクチレートNa、フィトスフィンゴシン、(C12-16)アルコール、フェノキシエタノール
有用成分
保湿成分
防腐剤・品質保持剤・その他
大雑把に分類するとこんな感じです。
化粧品は配合量の多い順番に
成分名が表示されますが、
バランシングゲルの全成分を見てみると
表示の上のほうに“スクワラン”があります。
スクワランは油性の成分になります。
ゲルの色が白いのはこの成分が関係しています。
スクワランというと、
サメ由来が浮かびますが、
バランシングゲルに配合しているスクワランは、
オーリブ由来の植物性スクワランになります。
ほら、だって、
化粧品の名前が“ナチュラルエレメンツ”だから…!
化粧品の表示ルール
2001年の薬事法の改正で
医薬部外品以外の化粧品はすべて
全成分表示が義務づけられたのですが、表示にもルールがあります。
1)配合量の多い順に記載
化粧品の全成分表示は、
配合量が多い順番に記載されています。
これは知っている方も多いのではないでしょうか??
2)配合量1%以外は順不動
基本は配合量の多い順番に記載されますが、
配合量1%以下の成分は、記載順序は自由になります。
植物エキス系は1%以下とみてよいかと。
3)着色剤は一番最後に記載
着色剤は配合量に関係なく、
全部最後にまとめて記載します。
スキンケアの場合もすこ~し着色剤を入れて
クリームの色をリッチに見せるといった場合も。
細かくはまだまだありますが、
だいたい、全成分表示はこんな感じです。
化粧品を選ぶときの参考にしてもらえたら!
そしてオールインワンゲルを選ぶときは、
敏感肌・乾燥肌の方 → 白いゲル
混合肌・脂性肌の方 → 透明なゲル
ゲルの色もぜひチェックしてみてください。
ちなみにバランシングゲルですが、
乾燥肌・敏感肌の方には
おすすめしていますが、
油性成分が多いため、
脂性肌の方にはおすすめしません。
この記事へのコメントはありません。