化粧品原料で誤解されがちなのが、
柑橘系原料の光毒性。
昨日もお客様からコールセンターのほうに
「バランシングゲルはレモン果実エキスが入っているけど
朝、使っても大丈夫ですか?」
といった質問がありました。
柑橘類に含まれる
“リモネン”という成分が
紫外線を浴びると
シミや炎症などのトラブルを
引き起こす可能性があるから、
気をつけようと言われているからなのですが、
ただ、この光毒性に気をつけなければいけないのは
柑橘系の精油が配合されている場合です。
リモネンに気をつける場合とは?
柑橘系原料を化粧品原料にする場合は、
このリモネンを取り除いている原料になります。
一般的にリモネンの光毒性に気をつけたいのは、
アロマテラピーの場合。
・ベルガモット
・レモン
・オレンジ
・グレープフルーツ
・マンダリン
などの柑橘系の精油を使うときに
注意が必要です。
ただ、ルームフレグランスや
アロマバス、足や体のマッサージなどは
特に問題はありません。
柑橘系の精油をブレンドした
化粧品を顔に塗るときや
手作りコスメを作るときなど、
日中は使用を控え、夜のみ使用するなどと
注意してくださいね。
じつはその昔、
アロマテラピー検定1級に合格しまして、
すごくアロマについて
勉強した時期がありました。
香水はまったくつけませんが、
家の洗面所や会社に
ルームフレグランスをおいて
アロマを楽しんでいます。
ふわ~ああああと広がる
いい香りがたまらないですよね。
脳にダイレクトに働くのは嗅覚だけ
香りは鼻から入り、
香りの情報が
脳へダイレクトに伝わります。
人間には、
「嗅覚・触覚・視覚・味覚・聴覚」と
5つの五感がありますが、
脳にダイレクトに伝わるのは、
嗅覚だけだといわれています。
なので、
いい香りや好きな香りをかぐと、
いい気分になったり、
リラックスしたり、
元気になったり、
気持ちに働きかける作用があるんです。
クレンジングのみオレンジ精油配合
ナチュラルエレメンツで
唯一、精油を配合している商品が、
ナチュラルアロマクレンジングです。
ナチュラルアロマクレンジングは
オレンジの精油を入れています。
オレンジは
ホッとするようなやさしい甘さがあり、
安心感やリラックス感を与える効果があります。
ナチュラルアロマクレンジングで
メイクの汚れだけではなく、
オレンジのアロマ効果で
1日の疲れを癒してリラックスしていただき、
クレンジングタイムを楽しんでもらえたら嬉しいです。
ナチュラルエレメンツでは、
バランシングゲル、
バランシングムースに
レモン果実エキスが配合されていますが、
リモネンを取り除いた
化粧品原料なので、
光毒性はありません。
朝、夜のスキンケアに
使っていただいて大丈夫です。
とくに、秋冬は
肌が乾燥しやすいので、
たっぷりと使ってください!
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