10代、20代の若い頃の毛穴の悩みというと、
小鼻の毛穴の黒ずみ、
いわゆる〝いちご毛穴″の悩みが中心ですが、
30代以降になると黒ずみ毛穴というよりは、
「頬の毛穴にファンデーションが詰まって
ボコボコして恥ずかしい」
こんな頬のたるみ毛穴の悩みが
中心になるのではないでしょうか?
そう、こんな毛穴…。
どの世代にも毛穴の悩みはありますが、
頬の毛穴が目立つのは〝肌のたるみ″が原因ですが、
昔と同じように
洗顔をすれば頬の毛穴も目立たなくなるはず!と
若い頃と同じように洗顔にケアを重点をおくと、
毛穴の悩みは改善されないばかりか、
毛穴がつながってしまいシワへと悪化してしまったり…。
今回は大人の毛穴について考えてみたいと思います。
30代以降に多いたるみ毛穴とは?
毛穴といっても、若い頃と30代以降では
毛穴の悩みは異なります。
10代・20代に多くみられる毛穴トラブル
若い頃は皮脂の分泌が活発なため、
過剰な皮脂による〝皮脂毛穴″、
皮脂が毛穴に詰まって酸化する〝黒ずみ毛穴″
このような悩みが多くみられます。
●皮脂毛穴
ひたいや小鼻などのTゾーン、あごなど
皮脂の分泌が活発なところに多くみられ、
毛穴の形が円形なのが特徴です。
●黒ずみ毛穴
毛穴の過剰な皮脂や汚れが毛穴につまり、
酸化して黒ずんだ状態の毛穴です。
皮脂分泌毛穴と同じ場所にできやすいです。
30代以降に多くみられる毛穴トラブル
頬のあたりに多くみられ
毛穴の形はしずく形や楕円形なのが大きな特徴です。
肌のたるみによって毛穴が伸びて広がります。
●たるみ毛穴
加齢や紫外線ダメージなどで
コラーゲンが減少・劣化することが原因。
たるみ毛穴が進行すると
楕円だった毛穴がつぶれてつながりシワに。
たるみ毛穴は洗顔で解決することはできません。
エイジングケアを取り入れて
肌のハリを取り戻すことが必要です。
たるみ毛穴は老化ステージが上がったサイン
たるみ毛穴の原因は、
加齢や紫外線ダメージによる
コラーゲンの減少・劣化が原因になります。
肌の真皮の部分は、
コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンなどの
弾力成分と保湿成分からできています。
これらの成分が減少・劣化することで、
以下のイラストのように肌のハリを支えきれなくなり、
毛穴が垂れ下がった状態になってしまうのが〝たるみ毛穴″です。
たるみ毛穴が進行すると
毛穴がつながってしまう〝帯状毛穴″に。
帯状毛穴は、
ほうれい線のようにくっきりとしたシワではなく、
小じわのようになるのが特徴です。
□ 洗顔を入念にする
□ さっぱりタイプの化粧水を使う
□ 洗顔後は冷水で毛穴を引き締める
これらのスキンケアは
皮脂毛穴や黒ずみ毛穴のケアです。
たるみ毛穴に必要なのは、
肌のハリ・弾力を取り戻すスキンケアです。
たるみ毛穴に効果的なスキンケアは?
たるみ毛穴対策でおすすめしたいのが、
ビタミンC誘導体を高配合したバランシングセラムCです。
セラムCの詳細は以下から
バランシングセラムCのビタミンC誘導体と成分解説
ハリや弾力なのに
ビタミンC誘導体?と疑問をもつ方もいるかもしれませんが、
肌のコラーゲンをつくるためには、
ビタミンCが欠かせません。
セラムCはビタミンCを肌に届けることで、
コラーゲン産生を促します。
また、ビタミンC誘導体には
コラーゲン産生以外にも、
・美白効果
・抗酸化効果
・ニキビ予防
・皮脂分泌抑制
このようなエイジング効果がある
マルチな働きをもつ美肌成分になります。
化粧水のように使えるタイプなので
スキンケアの一番はじめにお使いください。
ハリや弾力のもとになるコラーゲンを生み出し、
ピンっとハリのある肌のサポートをします。
30代以降の大人の毛穴ケアは
クレンジングや洗顔ではカバーできません。
ハリ・弾力アップの
エイジングケアを取り入れてくださいね!
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