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こんにちは、Dio La Manoの久我悦子です。一昔前、冬の必需品と言えば、“湯たんぽ”でした。それがいつの間にか、湯たんぽ=面倒だし、なんだかダサい…に変わり、手軽な電気毛布やアンカなどを使用する方が増えましたが、近年、めでたく名誉回復か?可愛くなって市場に出回り簡単に手に入るようになりました。
一般的な使い方はもちろん就寝時に布団に入れて使うことですが、美容にも健康にもメリットが多いので、是非、起床時にも使っていただきたいなぁと思います。今回は湯たんぽの美容効果を紹介します。
湯たんぽがもたらす嬉しい美容効果と健康増進
■安眠効果・リンパ球の増加
人間は身体が冷えると眠りにつきづらくなります。血流不足で筋肉もほぐれず、脳への酸素が不足し寝ても疲れが取れません。冷えやそれに伴う睡眠不足により、免疫力が低下し新陳代謝も悪くなります。身体を温めることで寝つきも良くなり、ホルモンバランスも整います。そうなると、自然と美肌になり痩せやすい体質も手に入れられるのです。
■乾燥肌の改善
寒いと眠れない!と簡単に温まる電気毛布や電気あんかを使うのはNGです!これらは朝まで一定の温度を保つため、ひどい肌の乾燥を招きます。これがきっかけで肌に濃い色素沈着が出来てしまう方もいます(ちなみにホッカイロもです!毎日同じ場所に貼るのは避けましょう)これに比べ湯たんぽは緩やかに温度が下がり、またお湯を使用するため湿度が保たれ肌に負担がかかりません。女性にはとっても嬉しい暖房器具です。
■ダイエット、むくみ改善、高血圧の改善
先に述べたようホルモンバランスが整うこと以外でも、湯たんぽ使用で動脈が拡張し血液が全身を流れやすくなり末端まで温まるので、特に脂肪のつきやすいお腹、太もも、お尻、腰、二の腕などに当てると脂肪燃焼の手助けになります。二の腕を温めると血圧が安定するため高血圧の改善にも繋がります。血圧で悩むご年配の方にもお薦めしてください。
■便秘の改善・婦人科系の病気予防や不妊対策
下腹部を温めると胃腸の血流が良くなり代謝が上がります。腸も活発に動くようになり、便秘予防にも腸に溜まる老廃物の排出にもつながります。子宮や卵巣への血流も良くなり、生理痛や生理不順、不妊等の婦人科系の悩みの解決にも繋がります。
お薦め湯たんぽ活用方法
就寝時にはやはり昔ながらの固い材質の湯たんぽの方が保湿効果が高くお薦めですが、起床時にはコンパクトで材質の柔らかいビニール製のものが販売されていますのでそちらをお薦めします。デスクワークをされている方は太ももに置いて使用してみてください。
太ももは下半身の一番太い血管があるので冷えのほか、仕事後の足のムクミが違います。また温かいお茶の入っているペットボトルの容器も湯たんぽ代わりに使用できます。
太ももに挟むことで、温め+内転筋の強化で太もも痩せにも効果的!妊娠希望の方には足首を温かく保てる履くタイプの湯たんぽもあるのでお薦めです。湯たんぽを取り入れて心身ともにポカポカで寒~い今年の冬を乗りきってください♪
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