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ヨーグルトなどの乳酸菌で腸内環境を整えることで、快便、免疫力アップなど、さまざまな効果があるといわれていますが、みなさんご存知の通り、乳酸菌にはたくさんの種類があります。
そして、いま注目されているのがキリン株式会社が独自に開発したプラズマ乳酸菌。
今回は、キリン株式会社主催のプラズマ乳酸菌セミナーに参加してきました。
肌フローラチェック
腸内フローラはすでに有名ですが、肌にも同じように肌フローラという常在菌が存在しています。
肌の主な常在菌は、善玉菌・悪玉菌・日和見菌がありますが、一般的に肌に影響を与える菌は以下になります。
1)善玉菌
・表皮ブドウ球菌
・サーモフィルス菌
2)悪玉菌
・黄色ブドウ球菌
3)日和見菌
・アクネ菌
善玉菌が多い状態だと、肌はトラブルのない健康な状態ですが、悪玉菌が多くなるとアトピー性皮膚炎、日和見菌が多くなるとニキビになりやすくなったりと、肌の常在菌バランスは美肌において、とても重要なものになります。
自分の肌の常在菌バランスが気になるところですが、肌フローラをチェックできるキットがあるんです。
セミナーでは、まず自分の肌フローラチェックを行いました。
キットに入っている綿棒で、おでことほほの常在菌を採取して、アンケートと一緒に送ると、後日以下のようなレポートが届くのだそう。
分析結果をもとに生活習慣の改善や化粧品選びに役立てることができるのだそう。
肌フローラチェックは以下のサイトから申込みできます。
肌フローラはバリア機能にも影響を及ぼす
昭和大学藤が丘病院形成外科/天現寺ソラリアクリニックの松宮敏恵先生から、老化についてのお話を伺いました。
・肌に生息する微生物群は15万種類が知られ、1万種以下になるとさまざまな肌トラブルを引き起こす。
・肌フローラが整っていると、肌の免疫力も高まり、悪玉菌侵入も防ぐことができる。
・肌トラブルは肌フローラの乱れにつながる
肌フローラは肌のバリア機能に大きく関係するといったお話を伺いました。
免疫細胞を活性化するプラズマ乳酸菌
続いて、プラズマ乳酸菌の開発に携わったキリン株式会社の藤原大介氏に、プラズマ乳酸菌の新たな可能性についてのお話を伺いました。
肌の生体バリアを構成するのは以下の3つの機能があり、
1)タイトジャンクション
隣り合う上皮細胞をつなぎ水分の蒸発や、悪玉菌の侵入を防ぐ結合2)抗菌ペプチド
皮膚や粘膜で悪玉菌を排除する物質3)肌フローラ
善玉菌が弱酸性環境=バリアをつくり、悪玉菌の侵入・増殖を抑制プラズマ乳酸菌は、これら3つの機能が向上するデータを得られたとのこと。
今後はさらに、プラズマ乳酸菌で免疫をコントロールして、エイジングリスクを低下させることをなどを研究していくといったお話を伺いました。
キリンiMUSE(イミューズ)で手軽に取り入れよう
乳酸菌で免疫力、肌フローラでバリア機能アップと、健康にも美容にも嬉しい効果が期待できるプラズマ乳酸菌。キリンが独自開発した世界初の乳酸菌になります。プラズマ乳酸菌はキリンのiMUSE(イミューズ)シリーズのサプリメントやヨーグルトで手軽に摂ることができます。
美肌や風邪予防、老化防止とさまざまな効果が確認されている世界初のプラズマ乳酸菌。上手に取り入れて、免疫力を高めたいですね。
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