美白化粧品に「医薬部外品」が多い理由。
2016/7/27 (水) 13:05:29
新商品のセラムw。
w=white。
ということで、
シミや美白に効果的な原液美容液になります。
ただし、
医薬部外品ではないため、
広告なんかで、シミとか美白とか言えないんです。
ところで、化粧品には、
一般化粧品と薬用化粧品がありますが、
この違いをご存知でしょうか??
化粧品は、
「人体に対すつ作用が緩和なもの」で
「人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、要望を変え、
又は皮膚若しくは毛髪をすこやかに保つためのもの」
このように定義されています。
薬用化粧品は、
化粧品としての期待効果に加えて、
ニキビを防いだり、美白やデオドランドなどの「有効成分」が配合され、
化粧品と医薬品の間に位置する「医薬部外品」に位置づけられています。
医薬部外品を許可された化粧品は、
一般化粧品では言えない
「効果・効能」を宣伝することができるので、
とくに、美白、シミ、にきびに効果があるという化粧品は
医薬部外品が多くみられます。
機会があったら、ご自身のまわりの
美白系の化粧品を確認してみてください。
医薬部外品が多いと思います。
ただし、医薬部外品は、
有効成分を決められた容量しか入れられないので、
処方の自由度は低いです。
今回の化粧品のコンセプトは
効果が確認されている成分・量を配合した
高濃度美容液。
医薬部外品にすると、
すごく効きそうなイメージもあるし、
シミに悩んでいる方へ!とかいうこともできますが、
高濃度シリーズ全て一般化粧品になります。
あーあ。
けど、売りやすさよりも、
効果と高濃度にこだわったの。
だから、シミとか美白とか謳えないんですけど、、
どうしたらいいのでしょうか???
あと、余談ですが、
医薬部外品にすると全成分表示をする必要はなく、
有効成分の表示のみでOKです。
医薬部外品の化粧品を見ていて、
全成分も表示している会社は
なんて親切な会社なんだ!と
ついつい思ってしまいます。
★おまけ★
38才にレベルアップしてしまいました!
- カテゴリ : ただ今、開発中★
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