美容雑誌をパラパラみていたら、
砂漠の生命力が生み出す成分の持つ
保湿力に着目した、エスト究極の化粧水。
こんなキャッチコピーが目に入り、
エスト究極の化粧水って…!
どんなにすごいのか!?と
使ってみたくなり試してみました。
ちなみに、
ファンデーションはずっと
エストシリーズを愛用しています。
(たぶん10年以上)
est(エスト)って?
ここ数年、
ずっとナチュラルエレメンツしか使ってなかったので、
久しぶりに銀座松屋のエストを訪問。
で、あれれ??と思ったのが、
エストのカウンターで
やたら“ソフィーナ”という言葉が目につきまして。
ソフィーナもエストと同じ花王だけど、
なぜエストでソフィーナ押し…?と不思議だったのですが、
で、プレスリリースを見て納得。
花王株式会社(社長・澤田道隆)は、2017年9月9日、百貨店ブランドの「est (エスト)」から、SOFINA(ソフィーナ)の最先端技術を結集した基本ケアライン、化粧水『エスト ザ ローション』と乳液『エスト ザ エマルジョン』、日中用乳液『エスト ザ プロテクション』(レフィル含め、計18品)を新発売します。このラインを象徴するアイテムとなる『エスト ザ ローション』は、過酷な乾燥でもうるおい続ける、エスト究極の化粧水です。
また、百貨店の「エスト」のカウンターでは「”est” essence of SOFINA technology」を掲出してまいります。ソフィーナの最先端技術を「エスト」に導入していくことをこのメッセージに込めました。
花王では、2015年11月から化粧品事業「SOFINA(ソフィーナ)」の改革を進めております。今回はその第3弾として百貨店ブランド「est(エスト)」をリステージいたします。ソフィーナの最先端技術と知見を結集した基本ケア品を新発売するとともに、お手入れのファーストステップである「ソフィーナ iP 美活パワームース(土台美容液)」と、エストの化粧水、乳液の3ステップを推奨してまいります。
花王のソフィーナ改革だったんですね。
ソフィーナって
ドラッグストアのブランドだと思ってました…。
【レビュー】“エスト ザ ローション” 使ってみました!
容器が美しい…!
通販化粧品では、
化粧品は中身にこだわり
容器にはお金をかけません!
というメーカーさんも多いですが、
わたしは、
化粧品って綺麗になるためのものだから、
容器も大切にしたいな~と思っていて。
なので、可能なかぎり
容器にもこだわりたいなあ…と思っています。
(けどやっぱり制約が多くてなかなか難しいのが現実ですが…涙)
ちなみにナチュラルエレメンツで
一番容器にこだわったのが、
クレンジングオイルです。
“半透明のスリガラス風で
だけどお値段は安くね…!”
といった条件で、
いくつもの容器屋さんをまわりました。
あ、また脱線した。
テクスチャーは
とろみがある化粧水です。
あ、手しか見えない…!
肌につけて30秒から1分くらいで
肌に入りきる感じ。
おおお~!?と思ったのが、肌の手ざわり。
化粧水だけなのに、肌がスベスベするんです。
その後、バランシングゲルでスキンケアを。
で、不思議なのが、
バランシングゲルって
もっちりとしたテクスチャーなので、
単体で使うと肌がしっとりするのですが、
エスト ザ ローション
→ バランシングゲルの順番で使うと、
肌がサラサラ・すべすべ。
なんでだろう…???
いつものバランシングゲルの感触が好きな方には、
このコースはおすすめできないなあ。
使って1週間くらい経過しましたが、
全然なくなる様子がなくて。
2ヶ月~2.5ヶ月はもちそうな勢い。
@6,480円(税込)なので、
1ヶ月あたりは2,592~3,000円。
バランシングゲルに慣れすぎてしまい、
安いのか…高いのか…正直、判断できません…!
スイマセン!!!
唯一、苦手だな~と思うのが
香料が入っていること。
顔がすごくいいにおいがするんです。
寝るときとかも、
なんかいいにおいするな~、顔が。
って感じで。
けど、わたし、
顔がいいにおいって意味がわからなくて…。
世の中の女性はどうなんでしょう…?
エスト ザ ローションの全成分
では、エスト ザ ローションの全成分を見てみましょう!
水、DPG、PEG-32、プロパンジオール、エクトイン、ヒバマタエキス、チュベロース多糖体、ユーカリ葉エキス、ショウガ根エキス、アスナロ枝エキス、グリセリン、BG、プルラン、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30)クロスポリマー、イソセテス-20、PEG-12ジメチコン、カルボマー、キサンタンガム、PEG-400、エタノール、クエン酸、クエン酸Na、水酸化K、フェノキシエタノール、EDTA-2Na、香料
有用成分
保湿成分
防腐剤・品質保持剤・その他
大雑把にこんな感じかな?と。
(※あくまで個人の見解です。)
あ、エタノール(アルコール)入っていた。
エタノールが入っている化粧品で
肌荒れすることが多いのですが、今回は大丈夫でした。
配合量とか、
体調とかにもよるんだろうなあ。
エクトインとか、スベスベの成分とか
キャッチコピーの
“砂漠の生命力が生み出す成分”というのが、
“エクトイン”という成分になります。
エクトインについては
こちらのサイトに詳しく記載されているので、どうぞ!
エクトインとは…成分効果と毒性を解説 | 化粧品成分オンライン
肌がスベスベするなあ~と
私が感じていたのは、
・プルラン
・(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30)クロスポリマー
・PEG-12ジメチコン
・カルボマー
・PEG-400
ポリマー系の成分が配合されているからかな?と。
化粧品にとろみがあるのは、
PEG-32という成分かな?と。
PEGはポリエチレングリコールの略称で、
水溶性の合成ポリマーになります。
水に溶かすと、保湿効果のほか、
化粧品にとろみをつけることができる成分になります。
こうやって化粧品の成分を見てみると、
自分が感じた感触は
この成分が影響しているかな?とかわかるので、
意外と面白いですよね。
エスト ザ ローションを使ってみた感想
私の肌質:普通肌
以前は敏感肌・乾燥肌でしたが、
バランシングゲルを使うようになってから普通肌に。
ただ季節の変わり目や花粉の時期は敏感肌に傾きます。
使った翌日の感想
とにかく肌がスベスベするのを実感します。
えええ、なんで?と驚くくらいスベスベに。
使って1週間の感想
朝、夜と使い続けて1週間。
わたしはけっこうモチっとした手ざわりが好きなので、
実は肌がサラサラする感触は苦手で。
乾燥肌で悩んでいる方には物足りないかもしれません。
普通肌~混合肌の方向きかな、と。
アルコール(エタノール)も入っているので、
肌が弱い人は、使うまえにパッチテストをぜひ。
化粧ノリ
一番、驚いたのが化粧ノリ。
バランシングゲル → ファンデーション(クリームタイプ)だと
艶っぽく仕上がり、肌の手ざわりもペタ~と吸いつく感じなのですが、
エスト ザ ローション → バランシングゲル → ファンデーション(クリームタイプ)と
いつものスキンケアにエスト ザ ローション加えただけで、
メイクの仕上がりがサラサラ、手ざわりもスベスベ。
ツヤ感やパール感の肌が好きな方は、
思い通りの肌をつくるのが難しいかもしれないです。
ポリマー効果なのかなあ…?
なので、マットなメイクが好きな方にはいいかも。
あと、プレストタイプのファンデーションも相性がいいと思います。
スキンケアによって、
メイクの仕上がりもだいぶ変わるんだな~と
新しい発見でした。
『エスト ザ ローション』 化粧水 商品情報
■発売日/地域
2017年9月9日/全国
『エスト ザ ローション』 化粧水
内容量 本体:140ml/レフィル:130ml
価格(税抜) 本体:6,000円/レフィル:5,500円
【商品特長】
過酷な乾燥環境でもうるおい続ける化粧水。
「高持続ケラチン保水処方」を採用。
角層細胞にうるおいをたっぷり抱え込ませます。
肌の奥*4 までうるおって、明るくハリのある肌に。
●高持続ケラチン保水処方
●ATPスピラル*5 配合(保湿)
●保湿成分:ユーカリエキス・ショウキョウエキス
*4 角層まで
*5 ヒバマタエキス、月下香培養エッセンス(チューベロース多糖体)、グリセリン
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