敏感肌の友達に
「使ってみて良かった～」と

教えてもらったのが
ドクターズコスメの“スキンバリアバーム”

バームというと
D.U.Oのクレンジングバームを
まっさきに思い浮かべてしまいますが、

スキンケアでバームって
どんな使い心地なんだろう～と購入してみました！

TSUDA SETSUKO 津田コスメって？

津田コスメは、津田先生が研修医のとき
激務やストレス、睡眠不足などで
ひどい肌荒れで悩まされたのがはじまりだそう。

今回はスキンバリアバーム以外にも

新商品のスキンバリアクリーム本品と
津田コスメ全ての商品を試すことができる
トライアルコスメセットを購入してみました！

美容液のパウチは各10包。
これで2900円ってすごい豪華な内容なのでは…！？

【レビュー】“スキンバリアバーム”　使ってみました！

おお、バーム…！！！
スキンケアでこの形状はなかなあまり見ない！

これくらいの量を
付属のスパチュラでとり、

指にとって、
指の温度でバームを温めると
バームがやわらかくなります。

やわらかくなったら、
数カ所にバームをのせて
最後は顔全体に広げます。

スキンバリアバームは、
スキンケアの一番最後に使うのが
メーカー推奨の使い方です。

他の方の使ってみたレビューで
“バームが伸びずに顔が真っ白になる”
といったコメントを何度か目にしたのですが、

バームの量が多いか、
バームがやわらかくなる前に
顔につけているからじゃないかな～と。

はじめは使い方に少し戸惑うかも。

スキンバリアバームの全成分

では、スキンバリアバームの全成分を見てみましょう！

ワセリン、ミネラルオイル、酸化亜鉛、ポリエチレン、トコフェロール、アラントイン、グリチルレチン酸ステアリル、炭酸Mg、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、ナイアシンアミド、セラミド２、トリスヘキシルデカン酸ピリドキシン

有用成分
保湿成分
防腐剤・品質保持剤・その他

トコフェロールは抗酸化効果もありますが、
この場合は酸化防止目的かな？と黄色にしてみました。

水をつかっていないのが特徴だそうで、
たしかに一番最初にワセリンがきています。

ワセリン、ミネラルオイルに
ポリエチレンを混ぜてバームのベースにしているのかな？と。

各成分をもう少し詳しく見てみましょう！

アラントイン

消炎効果や細胞を活性化する効果があります。

グリチルレチン酸ステアリル

甘草の根または茎から抽出した成分。
抗炎症効果があり、肌荒れを防ぐ効果があります。

甘草というと、
バランシングセラムCにも炎症効果のある
グリチルリチン酸2Kを配合しています。

ちなみに天草はこんな植物です。

テトラヘキシルデカン酸アスコルビル

油溶性のビタミンC誘導体。

ナイアシンアミド

ビタミンB群の一種。
炎症効果や代謝活性効果があります。

血行を促進する効果もあるので、くすみ予防にも。

セラミド２

セラミド2は、保湿力が高く
肌のバリア機能を高める効果があります。

人の肌にもっとも多く含まれている
セラミドともいわれています。

トリスヘキシルデカン酸ピリドキシン

油溶性のビタミンB6誘導体

乾燥や紫外線、花粉のほか
PM2.5からも肌を守るバームというだけあり、
肌を守る系の成分が入っています。

なんでだろう？と思った成分が“酸化亜鉛”。

HPを見たら、

●着色料、香料、防腐剤、抗菌剤、アルコール、界面活性剤、紫外線吸収剤
●SPF19/PA＋＋＋

このように記載があったので、
酸化亜鉛で紫外線防御のUVケア効果をもたせているよう。

スキンケアなのに日焼け止め機能もある
なかなか珍しい仕様…。

酸化亜鉛、酸化チタンは、“紫外線散乱剤”で使われることが多いです。

化粧品に紫外線防止の機能を持たせるためには、

・紫外線吸収剤
・紫外線散乱剤

どちらかを入れるですが、

紫外線吸収剤はいったん紫外線を肌に吸収するので、
敏感肌の方は肌荒れリスクも。

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤

UVケア商品では、紫外線吸収剤か紫外線散乱剤の
基本的にどちらかを配合するわけですが簡単に説明を。

紫外線吸収剤

紫外線吸収剤は、紫外線のエネルギーを肌に取り込み
化学物質で、熱などの別のエネルギーに変換させて、
価額反応で紫外線をブロックします。

代表的な成分
・オキシベンゾン類
・メトキシケイヒ酸エチルへキシル
・t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン
・ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸へキシル

紫外線散乱剤

紫外線散乱剤は、物理的に紫外線を跳ね返します。

代表的な成分
・酸化亜鉛
・酸化チタン

基本的に白い粉なので、白浮きしてしまうことも。
UV商品でノンケミカル処方といっている場合は、
紫外線散乱剤が配合されています。

肌が弱い方で日焼け止めを選ぶときは
紫外線散乱剤のほうがおすすめです。

あと、スキンバリアバームに配合されている
炭酸Mgはスキンケア化粧品ではあまりみない成分なのですが、
これはなんだろう。これでバームの色をだしているのかな…？

ただ、夜のスキンケアに
紫外線散乱剤は必要かなあ…と。

メーカーに確認したら、
「夜でも問題なく使用できます」
と回答をもらったのだけど

じゃあ、朝はクレンジングしたほうがいいのでは…？
なんて、疑問が。

で、ちょうど日本を代表する大手原料メーカーの方と
ご飯を食べたのでそのとき聞いてみたのですが、

SPFの数値をけっこうだしているから、
酸化亜鉛けっこう入っていますね～

酸化Mgは肌をくすませることもあるので、
きちんと落とさなきゃだめですよね～と。

うーん、なんでかな？？と
しばらく悩んでいたのですが、

突然、「は…！！！！！！！」と！

そういえば、
スキンバリアバームのシリーズの洗顔は、
クレンジングと洗顔機能が1つになったやつだった…！

これ。

T’s クレンジングウォッシュジェル

なるほど、シリーズで使えば、
朝の洗顔はクレンジング機能もあるから
そこで、酸化亜鉛や酸化Mgを落とせるのか～とようやく納得。

なので、スキンバリアバームを夜使うときは
シリーズで使っていない場合は、
朝の洗顔に気をつけたほうがいいかな～と。

疑問が解決してスッキリ…！！

ただ、何度もしつこいけど
スキンケアに紫外線防御剤を入れるのは
どうなんだろう…。

スキンバリアバーム　商品情報

TSUDA SETSUKO
スキンバリアバーム

18ｇ　5,832円(税込)

朝はPM2.5や花粉など様々な有害物質から肌を守る下地として。
夜は隠れ炎症をケアするナイトクリームとして使える新型マルチバーム。

着色料、香料、防腐剤、抗菌剤、アルコール、界面活性剤、紫外線吸収剤フリー
SPF19/PA＋＋＋