スピカズ代表 奈良留美子のblog☆やっぱり知りたい OH!my NEWS!Part2

バランシングゲルがボトルタイプの理由。

2016/4/25 (月) 13:31:23

先週のセミナーで
どうして、バランシングゲルを
ポンプタイプにしたのか?という話をしたのですが、

オールインワンゲルというと、
多いのがジャータイプが主流だと思います。

こういう、蓋のタイプ。

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ジャータイプは
容器のロットも小ロットから作ることができるし、
容器代も安いです。

一方、バランシングゲルのようなポンプタイプは、

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ある程度のロットを発注しないといけないし、
納期が長いし、うちは着色しているから、さらに納期が長くなるし、
ポンプのバネなんかの部品とかもあるので、容器代が高いです。

それでも、ポンプタイプにしたのは、

ポンプを押すだけでゲルがでるので、
使うのがラクというのもありますが、

防腐剤の量を最小限に抑えることができるからです。

ジャータイプの場合、
使うたびに、蓋を開けなければいけないので、
そのたびにゲルと空気が触れることになり、
その分、防腐剤や酸化防腐剤の配合が多くなってしまいます。

一方、ポンプタイプは、
ゲルが空気に触れることがほぼないので、
その分、防腐剤の量を少なくすることができます。

防腐剤の配合を
極力少なく配合するために、ポンプタイプにしました。

ポンプタイプの欠点は
ジャータイプと違って
最後まで使い切ることができないことなのですが、

真空タイプの容器にすれば解決するのですが、
真空タイプの容器、さらに高くて…
すると、価格も高くなってしまう…。

さらに、ゲルが150gと容量が多いので、
真空タイプの容器にしたら、
巨大な化粧品になってしまう…という。

容器の改良をしようと
ここ2年ほど、いろんな容器を取り寄せているのですが、
なかなか解決に至らず、、

難しい…

なーんて、話もセミナーでしたのですが、
けっこう、みなさん、

容器の形態によっても
防腐剤の量が変わってくるといった部分が面白かったようで、

ああ、こういった部分も
もっと発信していかないと!と思った次第でございます。

★おまけ★

週末は、肌荒れ中の犬のために温泉に。

042503

全然、楽しそうじゃない、まぐ&ぐり。
どよーん。


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