スキンバリアバームのレビューを書いたら、
2017年9月に発売された
新商品のスキンバリアクリームのレビューも!
とご要望いただいたので、
レビューしたいと思います!
【レビュー】“スキンバリアクリーム” 使ってみました!
ジャータイプの容器を開けると、中蓋が。
ただスパチュラの付属はありませんでした。
スキンバリアクリームは、
皮フ痩せケアをするクリームだそう。
皮フ痩せとは?
ヒアルロン酸やコラーゲン、NMF、細胞間脂質といった
皮フを構成する成分が減少し、スカスカになった状態とのこと。紫外線や大気汚染物質の影響を受けやすくなってしまい、
肌荒れやゆらぎ肌、シワやくすみ、たるみといった
エイジングを加速させてしまいます。また、バリア膜の働きが低下し、
肌本来の美しさを損なわせてしまいます。
津田コスメさんが定義している皮フ痩せとは、
角質層がうすくなった肌のことをいっているみたいです。
たしかにターンオーバーが乱れて
角質層がうすい肌は、
刺激を受けやすくなってしまいます。
そこで、肌の保湿力を高めて
健康てきな肌にしようというのが
スキンバリアクリームのコンセプトみたいです。
スキンバリアクリームの全成分
それでは、スキンバリアクリームの全成分を見てみましょう!
水、シクロペンタシロキサン、グリセリン、ジメチコン、PEG-32、ペンチレングリコール、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、ラウリルポリグリセリル-3ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、塩化Na、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、ワセリン、グリセリルグルコシド、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、グリコシルトレハロース、オレンジ油、BG、フェノキシエタノール、加水分解水添デンプン、アラントイン、クエン酸Na、グリチルリチン酸2K、トコフェロール、クエン酸、カンフル、スイゼンジノリ多糖体、ザクロ果汁、ザクロエキス、グリコシルヘスペリジン、マルトデキストリン、水添レシチン、フィトステロールズ、ローヤルゼリーエキス、ローマカミツレ花エキス、セラミドNP、セラミドNG、セラミドAP、レシチン、プエラリアミリフィカ根エキス
有用成分
保湿成分
防腐剤・品質保持剤・その他
大雑把にこんな感じかな?と。
(※あくまで個人の見解です。)
・シクロペンタシロキサン(シリコーンオイル)
・ジメチコン
・ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン
・(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー
ざっと成分表を見ると、
シリコーン系の成分が
けっこう入っているなあ~といった印象。
シリコーン成分が多く入っているから、
塗ったときの感触に被膜感があるのかな?と。
この感触は好き嫌いが分かれるかも。
スキンバリアクリームですが、
柑橘系の香りがするのですが、
これはオレンジ油の香りなのでしょうね。
スキンバリアバームは
シンプルな配合成分といった印象だったのですが、
スキンバリアクリームはいろんな成分が入っています。
あんまり見たことないなあ~と思った成分が“塩化Na”。
いわゆる塩なのですが、
乳化の安定を目的として配合される場合が多いです。
“アラントイン”について
スキンバリアバームとクリーム
共通で配合されているのが、“アラントイン”という成分。
アラントインは
消炎効果や細胞を活性化させる働きあるほか、
肌荒れを防ぐ目的で配合されます。
細胞を増殖させる作用もあり、
表皮組織を形成するので、
傷ややけどの手当などにも使われることがあります。
医薬品成分なので、配合規制も。
アラントインについては
化粧品成分オンラインで詳しく書かれています★
抗炎症成分である
グリチルリチン酸2Kも配合されているので、
この成分をもって
肌荒れ改善に効果的だといえるのかな~と。
スキンバリアクリームの使い方
スキンバリアクリームのような
ジャータイプの容器を見ると
ついついオールインワンゲルに見えてしまうのですが、
(オールインワンゲルを売っている人の病気…)
スキンバリアクリームは
クリームとして使います。
まず、クレンジング&洗顔したあとは、
ブースターコンディショナー(ローション)で肌を整えます。
エタノールがけっこう入っているようなので、
化粧品でいうアルコールが苦手な人は注意が必要。
角質ケアもできる化粧水ですが、
配合成分に「乳酸桿菌/セイヨウナシ果汁発酵液」があるので、
この成分が角質ケアに効果的なのかも。
「乳酸桿菌/セイヨウナシ果汁発酵液」を調べてみると
セイヨウナシ果汁には、
リンゴ酸やクエン酸などが豊富に含まれ、
これを乳酸菌で発酵させることで、
AHAのような効果を得られるとのこと。
120mL 3,780円(税込)
ブースターコンディショナーの次は、
フィルムアップトリートメントか
パーフェクトCエッセンスの美容液を。
30mL 7,560円(税込)
60mL 14,040円(税込)
有用成分として
アセチルヒドロキシプロリンが
配合されているよう。
30mL 7,560円(税込)
60mL 14,040円(税込)
こちらはビタミンC誘導体が
配合された美容液になります。
イソステアリルアスコルビルリン酸2Naという
ビタミンC誘導体が配合されていますが、
APPSと同様に水溶性、油溶性どちらの性質も持つ
ビタミンC誘導体になります。
どちらの美容液も
アルコール(エタノール)が入っているので
苦手な方は注意が必要。
化粧水→美容液と使ったあと、
スキンバリアクリームを使って、
最後にスキンバリアバームを。
ただ、スキンバリアバームは、
紫外線散乱剤が入っているので
朝だけの使用でいいのではないかな~と。
(メーカーの方は大丈夫だと言っていたけど)
全部試してみたい~といった方は
トライアルセットがおすすめ!
・T’sクレンジングウォッシュジェル 25g
・T’sマッサージウォッシュジェル 25g
・ブースターコンディショナー 30ml
・フィルムアップトリートメント、パーフェクトCエッセンス5日分サンプル
・スキンバリアバームサンプル1包
・スキンバリアクリーム1日分サンプル
この内容で2,900円(税込)
すごく豪華なのではないかと。
はじめての化粧品を使うときは、
やっぱり自分の肌に合うかどうかが心配なので、
ナチュラルエレメンツも
こんなトライアルセットを作れたらいいのですが。
(ごめんなさい、これはまだ先になりそう…!)
スキンバリアクリーム 商品情報
TSUDA SETSUKO
スキンバリアクリーム
35g 5,940円(税込)
65g 9,504円(税込)
「肌がゆらぐ」「急に肌がピリピリする」「お手入れに結果が出ない」
その原因は、皮フの構築成分の減少による「皮フ痩せ」にあるかも。
という考えに基づいて開発されたクリーム。
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