酵素不足は万病のもと!毎日の食事で効果的に体に取り入れる5つの方法
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こんにちは!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。美容やダイエットにいいと言われ、数年前からあちこちで見かける酵素商品。サプリやドリンクを飲んでいる方も多いですよね。
でも、酵素のもたらす効果や、摂り方についてきちんと知っている方は少ないのではないでしょうか?
今回は、酵素をもっとよく知って、効果的に摂る方法をご紹介します!
■そもそも酵素って何?
食べ物を消化するのも、息をしたり、筋肉を動かしたり、生命を維持するあらゆる活動には酵素が必要です。私たちは酵素がなければ生きていけません。
もともと体の中に存在するのが「潜在酵素」ですが、体の中にある酵素は大きく分けて「消化酵素」と「代謝酵素」の二つがあります。
そして、生野菜などの食品から入ってくるのが「食物酵素」です。酵素が不足すると、生命を維持するあらゆる活動が鈍り、血液が汚れて万病のもととなってしまいます。暴飲暴食や偏食などをして、酵素を無駄遣いしないように注意しつつ、食品で酵素を多く摂り入れることが大切です。
■1 食事は絶対に生野菜のベジタブルファースト!
野菜を最初に食べる「ベジタブルファースト」がダイエットには効果的だと言われています。これは食物繊維を最初に食べておくことで、血糖値の上昇を抑える効果があるのと、もう1つは、野菜に含まれる酵素を最初に胃に入れておくと、その後に食べる物の消化を助けてくれるからです。
酵素は48℃以上に加熱すると死んでしまうので、生で食べることがポイントです。
■2 酵素が活発になるのは37℃
あなたの平熱はどれくらいですか?健康な人の平熱は36.2℃~36.7℃ほどで、35℃台しかないという方は低体温状態。低体温だと代謝が悪くなり、免疫力も低下します。がん細胞は35℃台で活発になると言われているので、体温は高く保つことが重要です。酵素は37℃くらいで活発になります。
寝る前には必ずお風呂で湯船に浸かる、温かい物を飲む、貼るカイロを利用するなど、日ごろから体を温める習慣を付けましょう。ちなみに、生野菜は体を冷やすと言われますが、それは食べた時の一時的なもの。生野菜を食べずに酵素が不足したほうが体を冷やす原因になります。
■3 腹六分目が酵素のムダ使いを防ぐ
食べ過ぎ、飲み過ぎのツケは太るだけではありません!体の中の消化酵素が大量に使われてしまいます。そして、消化しきれなかった腐敗物が腸内環境を悪化させて免疫力を低下させてしまいます。
食事は腹6分目くらいにしておくと、消化酵素をムダ使いせずに代謝酵素に回せるのでダイエットにも健康維持にも効果的です。
■4 すりおろすと酵素量アップ!
野菜に含まれる酵素は、すりおろすことで何倍にも酵素量がアップします。そのまま食べると細胞の外の酵素しか吸収されませんが、すりおろすと細胞の中の酵素まで吸収できるから。消化酵素アミラーゼを多く含む大根おろしを、肉や魚と合わせて食べるのがおすすめです。
■5 酵素をムダに消費する食べ過注意の食品
食べ過ぎると大量に酵素を消費してしまう食品があります。それは、白砂糖、肉や魚などの動物性たんぱく質、食品添加物。
特に食品添加物は酵素の働きを阻害したり、酵素自体を変性させて発がん性を高めるなどの危険が報告されています。せっかく酵素を摂って美容と健康に役立てたいなら、他に食べる食品にも注意しましょう。
■酵素ドリンクで断食ダイエット
どうしても痩せたい!というときにおすすめなのが、酵素ドリンクを使った断食ダイエットです。そう、いわゆる体の中をリセットするファスティングです。自分の性格やライフスタイルに合わせて取り入れるのがいいかと思います。
1)月末までに体重を落としたい!緊急ダイエット
どうしても痩せたい!というときは、3食、食事の代わりに酵素ドリンクを飲む集中ダイエットです。
ダイエット期間の目安は、3日程度を目安にするといいかと思います。
2)1~2食を酵素ドリンクに置き換えるプチ断食
朝と夜は酵素ドリンク、昼は食事をする1~2食を置き換えるダイエットです。全ての食事を我慢するのは無理だけど、けど、痩せたいという方におすすめです。
3)食前に酵素ドリンクを1杯。ゆるゆるダイエット
食前に酵素ドリンクを飲んで、その後の食事量を抑える方法です。ベジタブルファーストと同じ考えですね。
栄養の吸収にも関わるのが酵素。せっかく食事やサプリメントで栄養を補給しても、酵素が不足しているとうまく体に吸収されません。
食生活で酵素を上手に取り入れて、酵素満タンの健康な体を目指したいですね!
食生活が不規則な方は、サプリメントを上手に活用するのがおすすめです。
筆者は、持ち運びに便利なカプセルタイプの酵素サプリを飲んでいます。
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