ちょっと意識するだけで劇的変化!第二の脳“腸”を整えて、痩せスイッチをON!

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食べたものを吸収し、排出する“腸”。ただ吸収・排出をするだけの臓器ではなく、“第二の脳”とも呼ばれる部位と言うことをご存知ですか?

脳の指令を受けずに動ける部位で、腸内に入ってきた物質の良し悪しを判断やパターン化したものの記憶を司る機能や、脳内の神経伝達物質“セロトニン”や様々なホルモンの生産も行います。

老廃物や便が溜まっていないキレイな腸は、免疫力が高まって病気にかかり辛い体を作る他、動きが活発になる事により新陳代謝が上がり、脂肪の燃焼や水分排出の力が高まるためダイエット効果も期待できます。

脳の痩せスイッチをONにして、ダイエットを成功させましょう。

■腸は大きく分けて“2種類”

腸は大きく分けて“小腸”と“大腸”の2種類に分けられます。小腸では、食べ物から栄養分を吸収するほか、免疫細胞の6割以上が小腸に集中しています。なので、小腸を整えることは健康の維持にも繋がります。

大腸は、小腸によって栄養を吸収した後の食べ物のカスから更に水分を吸収し、残ったもので便を作ります。大腸がしっかり機能せず便が詰まると、便は腐敗し有害物質が発生します。

有害物質が血液などに入り込む結果、肌荒れや吹き出物のなどの原因になったり、代謝機能が衰えるのでエネルギーの消費が悪く、肥満の原因になってしまうのです。

■美腸“ながら”生活

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なかなかダイエットが続かない…と言う方のために、ちょっと意識するだけで実行できる美腸のコツをご紹介。

1 朝起きてすぐに1杯の“白湯”を
便をスムーズに排出させるためには、しっかり水分補給をさせることが大事。冷たい水よりも、温かい白湯の方が物を融解する力が強くなるとともに、腸が温まり蠕動運動が強まります。

2 サラダやヨーグルトを食事にプラス
コンビニ昼食の時は、菓子パンやおにぎりだけでなくサラダやヨーグルトなどもプラスしてみて下さい。野菜には食物繊維やビタミンが豊富なものが多いですし、ヨーグルトには腸にとって重要な乳酸菌がたっぷり。サラダのドレッシングは腸の働きを活発にし、便通を良くする“オレイン酸”が豊富に含まれている、オリーブオイルベースの物をチョイスすると更に◎

3 夏でも腹巻でぽかぽか内臓をキープ
エアコンの影響などにより、夏場でも冷えが気になる方は多いはず。薄手の腹巻を一枚インナーとして着用するだけで、腸をはじめとした内臓を温めることが出来ます。おススメは“絹”の腹巻。天然繊維の絹は繊維間に空気が多く含まれているため、夏場はさらさらとして過ごしやすく、化学繊維に比べ吸湿性も優れているので静電気も起きにくいです。

普段の生活を少し気をつけるだけで、腸の活動はアップし痩せやすい体質に。老廃物をしっかり排出し、吸収することの出来る“美腸”を作っていきましょう。

 

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この記事を書いた人

岡添渚記事一覧
エステティシャン。栄養士・調理師免許を持つ母の元で幼少期から『医食同源』の考えを教わる。ただ痩せるだけでなく、生活の中で簡単に取り入れられる漢方や薬膳、ながらで出来るストレッチなど簡単に継続できる美活動を提案。 韓国美容や東洋医学・美容医療に関心を持ち、フットワークの軽さを武器に様々な病院やサロンに訪れ技術や知識を深める。

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