結局何がいいの!?本当にダイエットに効くお茶5選

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一時期ブームになったダイエット茶。痩せるお茶はこれ!と、これまでに多くのお茶が紹介されてきました。でも色々なお茶がありすぎて、結局のところ何を選べばいいのかよく分からない。といったことはありませんか?

実は、ダイエット目的でお茶選ぶにはコツがあるのです!それは、目的やその時の食事によってお茶を選ぶこと!そこで今回は、本当にダイエットに効くお茶を用途別にまとめてみました。

ダイエットに効果的なお茶5選

■1 油っこいものを食べる時はプーアール茶!

唐揚げ

プーアール茶に含まれる「重合カテキン」は、腸内で脂肪分の分解や吸収の抑制し、消化を促進してくれる働きがあります。よって油の多い料理の際に一緒に飲むと、より効果を発揮してくれます!また、プーアール茶は体を温める作用が強いお茶なので、冬場や冷え性の方にもオススメです。

■2 運動前には烏龍茶を!

運動

烏龍茶に豊富に含まれる「烏龍茶ポリフェノール」は、体内の脂肪分解酵素「リパーゼ」を活性化させ、体脂肪を燃焼させる効果があります。特に運動(有酸素運動)をする際に効果を得やすいので、運動の30分前に飲むのがお薦めです。また、烏龍茶には「サポニン」という成分が多く含まれていて、油分の吸収を防いで体外に排出する働きがあります。

■3 甘いものを食べるときはギムネマ茶!

カップケーキ

ギムネマ茶に含まれる「ギムネマ酸」は、腸内で糖分の吸収を抑制する働きがあります。血糖値の急上昇を避け、インシュリンの過度の分泌を抑えるため、体内に脂肪が蓄積されるのを防いでくれます。特に血糖値が上昇しやすい、甘いものを食べる際に飲むのが効果的です!お湯に浸しすぎると苦味が強く出るので、お茶を出すときに注意すると良いです。

■4 とにかく食欲をおさえたいなら、ガルシニア茶!

食欲

ガルシニアの果実には「クエンブドウ糖」という、脂肪の吸収を抑制する成分が含まれています。また、食後に血糖値が下がるのを緩やかにしてくれる効果があるため、満腹感が持続し、お腹が空いたという感覚が少なくなります。飲み方は、食後30分以内がお薦めです。自然と食事量が減り、食べ過ぎを防ぐ効果が期待できます。

■5 便秘を解消!万能な緑茶

便秘

緑茶に含まれるカテキンは殺菌作用が強く、腸内の悪玉菌を殺菌し、善玉菌を活発に働かせる効果があります。よって、整腸作用が期待でき便秘解消に効果的です。また、カテキンは糖分を分解する酵素と結びつき、吸収を抑制する効果もあります。

緑茶は高い温度で淹れたほうが、カテキンが多く抽出されるので、水出しよりも熱湯で入れるほうがお薦めです。効果を得るには習慣的に飲むことが大切なので、一度にたくさん飲むのではなく、日頃からこまめに摂ることが大切です。

以上、単にダイエットに効くお茶といっても、効能はそれぞれ異なります。お茶選びは、食べ合わせや、目的に合わせてチョイスすることがポイントです。また、お茶は「飲んだらすぐに痩せる」というものではありません。

効果を実感するために肝心なことは、毎日続けて飲むことが大切です。かといって無理に飲むとストレスになってしまいます。まずは普段何気なく飲んでいるジュースやコーヒーを、自分が美味しいと思うお茶に変え、少しずつ慣れながらお茶を飲んでみてはいかがでしょうか。

 

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この記事を書いた人

梅原けい記事一覧
食品商社を退職後、栄養士・フードコーディネーターとして活動。現在はレシピ・商品開発を中心に、フード撮影、執筆、コンサルティング、キッチン雑貨のプロデュースなど幅広く活動する。

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