サラサラ美髪にはトリートメント<シャンプーだった!買うべき成分徹底紹介
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女性の憧れの象徴でもある、CMのような風でなびく髪。美容室からの帰り道はサラッとした触り心地の良いヘアスタイルでも、何週間もその質感が続くことはなかなかありません。
「髪が乾燥してパサついてきたから、またトリートメントしなきゃ!」そんな風に、ヘアケア=トリートメントとして保湿ケアばかりに重点をおいていませんか?
かつては筆者もトリートメントがヘアケアには一番だと思っていました。しかし、本当に重要視しないといけないのは「シャンプー」だったのです!
◆シャンプーとトリートメントの役割
インバスで使っているホームケアのシャンプーとトリートメント。そもそもどんな役割があるのか知っていますか?
一般的に髪に付着した皮脂や汚れをオフするイメージの強いシャンプーですが、元々この言葉には「ヘッドマッサージ」という意味があり、頭皮環境を清潔に保つ頭皮ケアが本来の目的だと言われています。
髪を洗うのではなく、頭皮が主役ということ。シャンプーは頭皮の地肌を健やかな状態にする役割があるのです。
では、トリートメントは? シャンプーが頭皮ケアと言うなれば、トリートメントは髪ケア。乾燥している髪を保湿するように補修し、傷んだ髪の再生と回復に働きかけています。
トリートメントを行うことでクセやハネを落ち着かせる役割もあり、いわゆる髪にとってのサプリメントのようなポジションです。
◆知らないと損するシャンプーの重要性って?
髪も肌と同様にとてもデリケートで、ちょっとした刺激にも敏感です。強力な洗顔料や洗い残しで肌が荒れてしまうのと同様に、髪も頭皮も正しい洗浄を行わないと、抜け毛や薄毛、頭皮のかゆみなどのトラブルを抱えてしまうことも。
一般に市販されている石油由来の高級アルコール系シャンプーは洗浄力が強く、頭皮に必要な脂質やタンパク質までも取り除いてしまう恐れも。
一度、この脂質やタンパク質が洗浄されてしまうと、どんなに良いトリートメントを使ったところで美しい髪を育てる育毛ケアも美髪対策も意味を成しません。
大切な成分がない頭皮や髪の土台に、育毛成分を含んだ育毛剤や美髪成分を含んだトリートメント剤をいくら入れようとも、健康的でキレイななびく髪の毛は作られないのです。
◆使うならアミノ酸!今、話題のアミノ酸シャンプーとは?
そこで使いたいシャンプーが、アミノ酸由来のもの。アミノ酸シャンプーは頭皮や髪を洗浄する成分、界面活性剤にアミノ酸の成分を使用しているシャンプーのことです。
髪や頭皮をはじめ、人の体を構成している成分タンパク質は、元々アミノ酸で成り立っています。つまり、体と同じ成分で洗うということは洗浄力が優しく、肌などへの刺激が少ないのが特徴的。
また、傷んだ髪や頭皮はタンパク質が抜け落ちてしまっていることが多いのですが、アミノ酸シャンプーで洗うことで、足りないアミノ酸を補給して頭皮や髪をコーティングし、健康な状態に修復・維持することができるのです。美しい髪を育てていく育毛方法として、アミノ酸シャンプーはカラーリングをしている女性には必需品かもしれませんね。
◆アミノ酸シャンプーの選び方と注意点
そんな育毛効果が抜群で、髪や頭皮のために選びたいアミノ酸シャンプーですが、商品もたくさんあり、選ぶのに一苦労ですよね。そこで選ぶときの注意点。
アミノ酸シャンプーには「アミノ酸配合シャンプー」と「アミノ酸シャンプー」があるのです。
アミノ酸配合シャンプーは、洗浄力の高い高級アルコール系の界面活性剤を主成分としたシャンプーに、アミノ酸の成分を少量だけ配合したもの。
本来アミノ酸シャンプーはアミノ酸由来の界面活性剤を使っていることが特徴的なものなので本質的に全くの別物。違いを見分けるには表示されている成分表をチェックしてみましょう。
成分表示は配合量の多い順に記されているので、先頭の方に「ラウリル硫酸」「ラウレス硫酸」「スルホン酸」が記載されていたら要注意! アミノ酸シャンプーには「ココイルグルタミン酸」「ラウリン酸」「ヤシ油脂肪酸」が表記されていることがほとんどなので、これらの違いを覚えておくと選ぶことも簡単です。
シャンプーはスキンケアよりも美容知識の普及度が低い分野。
「弱酸性が髪に良い」「シリコンは頭皮に悪い」「硫酸系は髪がきしむ」なんて聞きますが、それが正しいのか間違っているのか分からないのはあなただけではないはずです。
ただし、髪を育てるのは美容液や育毛剤だけだと思っていたら、大間違い! 本当に大切なのはシャンプーです。
将来髪がぼろぼろになって、ウィッグ生活にならないように今からアミノ酸シャンプーで髪育始めていきましょう!
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